2009年10月4日(日)
オーストラリア囲碁選手権大会全国(32nd Australian National Tournament)
ユニオン・ハウス Union House
メルボルン大学 University of Melbourne シティキャンパス Parkville City
Campus メルボルン Melbourne
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今日からメルボルンは、夏時間(サマータイム(Daulight Saving)。時間を1時間早めて、日本との時差は2時間となった。
主催したビクトリア囲碁クラブの永見会長と幹事のJames Kaaden君。
James君は、日本語も堪能、ジャパンフェスティバルや、アニメフェスティバルなどにも参加するなど親日家。日本へ観光に行った際に弟に買ってきたもらった新撰組のハッピが自慢。
各クラスの一位から三位と特別賞の受賞者。
10月3日(土)、4日(日)の二日間、メルボルン大学ユニオンハウスを会場としてオーストラリア囲碁選手権大会全国(32nd
Australian National Tournament) が行われた。上級(3段以上)、中級(3級−2段)、初級(25級−4級)の3つのクラスに分かれて合計55名が戦った。初級、中級は、数目を置くハンディキャップ戦だが、上級は、オープン方式と呼ばれて、ハンディキャップ無しで戦う。二日間で、それぞれ6戦を戦う。スイス方式と呼ばれる判定で得点を競い、勝者を決定する。
優勝した中国人のZuck Zou氏。
2位のKevin Chen氏は、台湾の出身。
6位は、韓国のShen Di氏。
8位まではほとんどが中国出身者で占めた。
メルボルンには、メルボルン囲碁クラブと、ビクトリア囲碁クラブのふたつの囲碁クラブがある。それ以外にも韓国人や中国人の囲碁クラブがある。
メルボルンの囲碁人口は、1000名から2000名。その大半は、碁会所ではなくインタネットで囲碁楽しむ。従って明確な囲碁人口ははっきりしない。
メルボルン囲碁クラブは、毎週火曜日、ビクトリア囲碁クラブは毎週木曜日にメンバー宅などで囲碁を楽しんでいる。
連絡先:永見会長
nagami@optusnet.com.au
今回の囲碁大会では日本人の参加者は、5名ほど。上級クラスの参加者は、合計24名だが、日本人は、18位の島田氏、20位に会長の永見氏の2名のみ。
メルボルンの囲碁は、永見氏や島田氏を中心に日本人の長期滞在者が普及活動を行ってきた。しかしその年代の方々は、60歳を越えている。その後の世代がほとんどいないのが現状。特に若い日本人はほとんど囲碁を打たなくなってきている。
スポンサー代表のJohn Hardy氏。ビクトリア州の囲碁組織を立て直すために奔走。
これまでビクトリア州の囲碁組織は、人事的なゴタゴタがあったが、John Hardy氏や若いJames
Kaaden君を中心にまとまってきた。今後は日本人を離れて地元に根付いた組織になっていく。
Canon EOS 5D MarkUプログラムAE 評価測光 絞りF4.0 1/60秒 ISO感度 320 AWB
画質圧縮率 CR2 発光
レンズ EF24-70mm f/2.8 USM
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