シティ案内

今日の一枚へ

AFLトップ

AFL 2011 オーストラリアン・フットボール

メルボルン百景トップ

2011年8月14日(日)
AFL 2011グランドファイナル予想
オーストラリアン・フットボール
Australian Football league
MCG メルボルン・クリケット・グランド
メルボルン Melbourne
この場所の地図 Google Map

今年のAFLも終盤を迎えた。
コリンウッドがトップ、ジロン・キャッツが2だが、その実力の差は大きい。
日豪プレスの9月号の記事の原稿だが、アップする。


撮影データ Canon EOS-5D Mark U
絞り優先AE AIサーボAF 評価測光 1/2500 絞りF2.8 ISO感度 500 露出補正 ホワイトバランス くもり JPG レンズ EF 400mm f/2.8L 撮影 板屋雅博
写真は、2010年グランドファイナル第一戦(MCG)


コリンウッドの2連覇を阻むものはどのチームか?
2010年のグランドファイナルは引き分け再試合という100年以上を誇るAFLの歴史の中でも3度目という珍しい年となった。
再試合の激闘を制したのはコリンウッド。
下降ぎみの他チームに対して、上り調子のコリンウッド。
コリンウッドの連覇が始まると予想させた。

 

今年のAFLの本命はだれもが認めるコリンウッド。
レギュラーシーズンも、これまでジロンに僅差で1敗しただけで、勝ち進んできた。
ほとんどの試合が楽勝と云っていいほどの大差での勝利。
1敗したジロン戦にしてもわずか2点差であった。

コリンウッドの優勝回数は、昨年の優勝で15回。これはエッセンドン、カールトンの16回に次ぐ優勝回数。
すなわち、今年コリンウッドが優勝すれば、トップに並び、来年も勝てば単独トップとなりコリンウッドフアンに取っては
長年の夢がかなう。




2011年は、クインズランドの第二チームゴールドコーストサンズが新加入し、チーム数が17と奇数になった。
この為、各ラウンド毎に戦いがないチームが出る。
これもAFLの歴史の中では数えるほどの年だ。
例年は、22ラウンド制だが、今年は、24ラウンドとなる。
プレーオフのファイナルシリーズがずれ込み、グランドファイナルは、10月の第一土曜日となった。
2012年にはシドニーに第二チームが出来るので解消される。

 

AFLの数ある賞の中でも最も権威があるブロウンローメダルは、コリンウッドのデーン・スワンが最有力。
昨年も本命とされていたが、カールトンのクリス・ジャッドに逆転でさらわれてしまった。
ブロウンローメダルは単なるMVPとは違いフィアプレーが重視される為だ。
今年のデーンスワンは、トップクラスの活躍の上に、意識的なフェアプレーが見られるので間違いないだろう。

優勝の大本命のコリウッド。主要選手を覚えておけば、メルボルンっ子との会話も弾む.。

オーナー、エディー・マクグアイア
テレビ番組ミリオンダラーの司会者としてお茶の間に知れている。筆者も会ったことがあるが気さくな人物。

監督 ミック・モルトハウス監督
智将、猛将などと呼ばれるAFLきっての名監督。中央突破よりは広いオーバルスタディアムを利用して選手をめいっぱい走らせる機動力戦法を得意としている。


キャプテン、ニック・マックスウェル(5)
チームの信望が厚いクールな二枚目。テレビにも良く登場している。



デーン・スワン(36)。ミッドフィルダー。
右腕の刺青が目立つ街の兄ちゃんタイプだがチームのエリート選手。
今年はゴール、ボール処理数、キックなどほとんどの数字でチームトップクラス。
彼の活躍が連覇にかかっている。

トラビス・クローク(32) フォワード
チームの得点王。196cm、108kgと大型選手。強いフィジカルで、相手選手を引きずり、はねとばしながらのゴールキックは見もの。

デール・トーマス (13番)フォワード
運動神経が良く、金髪をなびかせて、相手陣内でステップ良く駆け抜ける。
女性ファンがを魅了するコリンウッドのプリンス。

 
チームの特色を覚えよう。
9月には、毎週末、チームカラーのマフラーや帽子をジャケットに身を包んだファンがメルボルンの街中をMCGに向かす姿があちこちで見られる。
グッズでは、マフラー、帽子、旗が三種の神器。熱心なフアンは、ジャケット。


 

コリンウッド  チームのアイドルは、マグパイ。オーストラリアでどこにでも見られる愛嬌がある鳥だ。ユニフォームは白黒の縦縞。
コリンウッドは、AFLの中で最もフアンの数が多くまた熱狂的なフアンが多いので有名。一方、他チームのフアンからは、最も嫌われているチームであり、ラフなフアンが多いことでも悪名が高い。
メルボルンの新聞各誌の記者もアンチコリンウッドがほとんどだ。


ジロン チームのアイドルは猫。猫といってもジロンキャッツはまったく可愛くない。獰猛な山猫かチータ。
ユニフォームは白と濃紺の横縞。 縦縞のコリンウッド対横縞のジロンと対照的。
チームソングは、歌劇カルメンの闘牛士の歌で覚えやすい。
ビクトリア州の10チームの中で唯一、メルボルン市以外のジロン市のチームであり、固定ファンをしっかりつかんでいる。


 

セントキルダ 愛称セインツは、聖者の意味。チーム歌は、聖者の行進。ユニフォームは赤、白、黒の縦縞。
メルボルンの富裕層が住む南部地区では唯一のチームであり、南部地区のフアンを独り占めしている。
北部の労働者地区の代表であるコリンウッドと対照的なのがセントキルダ。
聖者がついているにも関わらず、セントキルダは、過去1回しか優勝経験がない。
実は、セントキルダの名前の由来にはまったく聖者は関係していないのがその理由とか。


8月末のチーム順位
コリンウッド


Collingwood
Geelong
Hawthorn
Carlton
West Coast
St Kilda
Sydney
Essendon


AFLトップ

AFL公式Web

このページのトップに戻る   


コリンウッドのキャプテン ニック・マックスウェル

今年のグランドファイナルは、10月2日(土)
その週はメルボルンは、グランドファイナル一色に包まれる。

9月27日(月)は、ブロウンローメダル授賞式。
注目は、選手ではなく奥様、ガールフレンドのファッション。クラウンカジノのパラディウムで行われるが、一階にあるアトリウムのエントランスがファッションのお披露目の場所となる。午後5時には各社のメディアや、一般から招かれた人などが待ち構える中を選手たちが登場する。華やかなファッションと共に全国放送される。AFLの選手の奥様、ガールフレンドは美人揃いだ。
一般の人もアトリウムから見ることができるが、3時には陣取っていたい。

ブロウンローメダルの本命 

30日(木)、1日(金)には、メルボルンっ子の一番好きなテレビ番組 フッティーショーの生中継が、フェデレーションスクエアから生中継される。
30日(金)の朝7時からは、同じくフェデレーションスクエアから、朝のテレビ番組「サンライズ」が例年、生中継される。どちらのテレビ番組も観客はさほど多くないので、好きな方は行ってみよう。

1日(金)12時からは、グランドファイナルの両チームによるパレードがメルボルン市内を通って旧財務省ビルまで行われる。パレード好きのメルボルンっ子だが、AFLのパレードは約10万人と最も多い人が詰めかける。観たい人は、10時ころからコリンズ通りに行こう。ルイヴィトンビルの前辺がお薦め。


 コリンウッドの名将 ミック・モルトハウス












AFLトップ

AFL公式Web

このページのトップに戻る   


   



このページのトップに戻る



Collingwood Football Club Song

Good old Collingwood forever,
we know how to play the game.

Side by side we stick together,
to uphold The Magpies name.

Hear the barrackers a shouting,
as all barrackers should,

Oh, the premiership's a cakewalk
For the good old Collingwood.



Geelong

We are Geelong, the greatest team of all
We are Geelong; we’re always on the ball
We play the game as it should be played
At home or far away
Our banners fly high, from dawn to dark
Down at Kardinia Park

St Kilda
Oh when the Saints,
Go marching in,
Oh when the Saints go marching in,
Oh how I want to be with St Kilda,
When the Saints go marching in.

carlton's theme song

Hawthorn

West Coast

Sydney

2009 Official AFL Ad

inserted by FC2 system