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ベルギーワッフル Belgian Waffle

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2009年2月9日(月)
ベルギーワッフル Belgian Waffle
デグレイブス通り 
メルボルン Melbourne 
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メルボルン郊外では20か所以上の山火事が発生しており100名以上のビクトリアンが亡くなっています。2月7日の47度の高温は、すでに一段落して、現在は23度ほどと寒いくらいの気温になっています。

昨年の今日 2008年2月9日(ブリッジホテル
Canon EOS 40D シャッター速度 1/80 秒 絞り F2.8 太陽光 評価測光 ISO感度 400  画質圧縮率 RAW
レンズ:EF24-70mm f/2.8L USM

為替:A$=61.82円

 ベルギーワッフル
ワッフルは、バターをベースとした焼いたケーキで、それぞれ独特の鉄製の鋳型に流し込んで造るため、その形状がユニークなお菓子です。小麦粉、卵、バター、牛乳、砂糖、イーストを混ぜて発酵させ、鉄製の鋳型で焼いたものです。
ジャム、生クリーム、ホイップクリーム、メープルシロップなどをつけたり、フルーツと一緒に食べます。
ヨーロッパの各地に独特の製法や味、形状があります。アメリカでは凍らせたタイプもポピュラーです。

ヨーロッパでは、英国、フランス、ドイツなどにも特徴あるワッフルがありますが、何と言っても有名なのは、ベルギーワッフルです。
アメリカでは重曹とベーキングパウダーで膨らませたタイプもあります。

ベルギーの中にもいくつもの種類があり、ブリュッセルワッフル、リェージュワッフル(Liege ベルギー東部)などがあります。ブリュッセルタイプは、味は軽く、厚めで、カリッとクリスピーに仕上がっています。一方で、リェージュワッフルは、味はリッチで濃く、甘く噛み応えがるタイプです。香港スタイルは、格子状のケーキで、屋台で良く売られているタイプです。

ワッフルのすべてアントワープ公式web

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ワッフルの起源は、非常に薄くクリスピーなウェハース(Wafers)です。ウェハースも鉄製の鋳型で焼きます。ウェハースは、1377年の英国で発明されました。ドイツやオランダではWafelと呼ばれています。1700年代に入って、アメリカ英語でワッフル(Waffle)と 呼ばれるようになりました。

中世のヨーロッパでは、キリスト教会の聖なる日(縁日)に教会の門前に市場が立っていました。ワッフルは、その際に良く売られていた商品でした。ところが非常に良く売れたために、たくさんのワッフル屋が出来て、ワッフルをめぐって喧嘩が絶えず、フランスでは、ワッフル屋どうしは、少なくとも6フィートは間を開けるという法律までできました。

階段を降りるとフリンダース駅地下街であるCampbell Arcadeへ続きます。



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