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NGV手塚治虫展 『マンガの驚異』

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2006年11月6日(月)へ
14時20分

手塚治虫展 『マンガの驚異』
NGV (National Gallery of Victoia)
Melway 1D−V6
この場所の地図 Google Map

今日は一日中、曇りでした。雨こそ降らなかったもののどんよりして寒い天気でした。しかもメルボルンには珍しく湿気が強く、また風も強い天候でした。こういう日は、美術館にでも行くのが賢いすごし方です。

NGV特別展の受付。お姉さんも手塚治虫Tシャツを着ています。

昨日までの画像
↓この下に追加画像があります。

NGVではメインの特別展示物として手塚治虫を展示しています。11月3日から来年1月28日までやっています。
売店でも手塚治虫の作品やおみやげグッヅなどが基本的には英語で売っています。漫画のキャプションは日本語のものもあります。
メルボルンでももちろんマンガの人気は高く、手塚治虫も有名です。漫画家というよりは芸術家として考えられています。

手塚治虫展の解説

アトムグッヅや手塚治虫解説本もよく売れていました。
メルボルンでもリージョント劇場でライオンキングを長く上演していました。ジャングル大帝も人気があります。

NGVは、1861年に設立されました。豪州ではもっとも古くまた組織も大きな美術館です。1851年にメルボルンで始まったゴールドラッシュはメルボルンにも大きな富をもたらしました。メルボルンは当時、豪州でもっとも大きなかつ最も富める都だったのです。市民からの寄付金などでNGVはスタートしたのです。

首都キャンベラには国立美術館(National Gallery of Australia)があり、NGVの名前を変えろという意見があります。しかしNGVの設立は豪州連邦国家の1901年の成立よりも40年も古いのです。メルボルンでは誰も変えようという人はいません。

1階(メルボルンではグランドフロアー)の特別会場入り口。
NGVですが、1階の特設会場以外の2Fから5Fまでの常設展示は無料で参観することができます。中世ヨーロッパの名画や中国の古典作品からメルボルンが得意とするモダンアート(絵画、写真、ビデオ)まで幅広く展示されています。
雨やくもりの日には、もってこいの憩いの場所です。ソファーもあるので寝てる人もいました。
メンバー(年間ふたりで$98)になれば、特設展の割引やメンバーラウンジの無料利用などの特典があります。

入場料 おとな$12
割引$8 (学生や年配、障害者)
NGVメンバー$6
家族 (おとなふたり+こども3人)$32
パンフレット $30

2Fのカフェ
広い吹き抜けのホールを見下ろすところにカフェがあります。
芸術を鑑賞した後は、カフェでゆっくりと会話を楽しみましょう。

NGVの所蔵品には、ベルニーニ、レンブラント、ルーベンスなどのヨーロッパの巨匠の作品も多く含まれています。

公式Web

NGVの概観

アートセンタートップ

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