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女王蜂 Queen Bee

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2008年10月29日(水)
女王蜂 Queen Bee
ユリーカタワー Eureka Tower
サウスバンク Southbank
メルボルン Melbourne
この地区の地図Googole Map

ユーレカタワーは、メルボルンで最も高いビルです。市内や、郊外のどこからでも見えるこのビルの真下にユニークな芸術作品があります。展望台への切符を買う前に、数分間、立ち止まって見てみましょう。

昨年の今日 2007年10月29日(トゥラックビレッジ 

Canon EOS 40D シャッター速度 1/160 秒  絞り数値 F10 測光方式 評価測光 ISO感度 100 画質圧縮率 RAW

今日の為替レート:1A$=62.82円

ユリーカタワー Eureka Tower
7 Riverside Quay

ユーレカタワーは、下層階は、ビジネスビル。上層部は高級マンションとなってます。
展望室は88階(285m)ですが、 住宅が92階(300m)まであります。
アンテナなどのピナクルを含まない建築物としては南半球で、最も高い複合ビルです。住宅ビルとしては世界で最も高いビルです。2002年8月に建設を開始して2006年6月に完成しました。

建築家:Fender Katsalidis
建築様式:Modern

 ユーレカタワーの名前は、メルボルンのゴールドラッシュ時代の1854年に起きたバララット近郊での反乱事件Eureka Stockadeに由来します。
ゴールドラッシュ時は、ビクトリア植民地が成立して初期の時代で、金鉱夫に対して厳しい搾取が行われていました。
バララット周辺のユリーカで起こった金鉱夫の反乱は、ベンディゴなどビクトリア植民地の金鉱山全体でのストライキに発展し、その解決に3年以上がかかりました。
選挙権、基本的人権などを要求して、メルボルンの市民の賛同を得ています。即ちオーストラリアにおける民主主義のスタートであると見なされています。
ユリーカタワーの頂上部の金色は、金鉱山を表しており、赤い盾の筋は、騒動で流された血を表しています。ガラス窓の青色は、有名なユリーカの旗を表しています。

The Eureca Flag

 女王蜂 Queen Bee
アーティスト Richard Stringer
(Commisioned by Nonda Katsalidis)

ユーレカタワーの入り口にある大きな芸術作品です。
ユーレカタワーの巨大さに比べると、見落としがちですが、存在感がある作品です。ユーレカタワーの展望台への入り口の上の部分にあります。
1983年よりメルボルンやビクトリア州を中心に活躍する芸術家です。

Richard Stringer公式Web

ABC Net

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 受賞コンテスト
The Second Australian Sculpture Triennial at the NGV,
Sculpture Siege at MOMA Heide, Moet & Chandon Touring Exhibition,
Deacon Graham & James/Arts 21, Volume and Form, and Oblique Shadows in Singapore

Australia Council travel grants, traveling extensively in Africa, Asia, Europe and the Middle East.
2005年メルボルン市City of Melbourne Arts Project Grant


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