シティ案内

ビクトリアマーケットトップ

ラテンバンド Latin Band

メルボルン百景トップ



2007年2月21日(水) (今日の一枚へ戻る

ラテンバンド Latin Band
ナイトマーケット Night Market
ビクトリアマーケット Victoria Market
Melway 2B−B12
メルボルン Melbourne
ビクトリアマーケットの地図 Google Map

メルボルンの夏には、ラテンバンドが良く似合います。ビクトリアマーケットで演奏するバンドにもラテン系がたくさん出ています。今日は、ラテン系の中では、少数派の中米のバンドでした。ラテン系のバンドは、どのバンドもレベルが高く、本国での音楽のレベルの高さがわかります。このバンドは、9名編成です。

ラテンバンドを聞き入る観客たち。夏の光は厳しいのですが、気温はそれほど高くなく湿度も低いので、快適です。

正面の屋根付きのスペースは、オーガニック野菜やワインの売り場です。道をはさんで反対側に、普通の野菜売り場があります。オーガニック野菜は、値段は高いのですが、人気があります。オーガニック野菜売り場の向こう側は、ローワーマーケット(Lower Market)と言い、魚市場、肉市場、デリなどが入っている建物です。1857年建築のビクトリアマーケットで一番古い場所です。メルボルンの街は、1851年のゴールドラッシュから爆発的に膨張しました。大量の移民がメルボルンに流入してきました。

メルボルンマーケット当局公式Web

 広場に座り込んで、屋台で買ってきたワインや食べ物を食べるお嬢さんたち。

イギリスを中心とした移民は、官僚、医者、法律家、商人などの富裕層となり、サウスヤラ、ツゥーラックから南東方向へ住み中級、高級住宅街を形成しました。一方、イタリア、ギリシャ、東欧、アジアなどの移民は、低所得者層となり、北部、北西部へと住みようになりました。ビクトリアマーケットは、ノースメルボルン(North Melbourne)の一角です。牧畜、農業が主にメルボルンの西部、北部で発達しました。フッツクレイに食肉処理業が盛んになりました。またドックランドに魚介類が入荷します。これらの位置的な関係により、ビクトリアマーケットは、食肉、魚、野菜などの市場として発展していきました。

ノースメルボルン

 まだ時間が早いために、座席には余裕があります。しかし午後6時過ぎには満席に近くなります。入れ替わりも速いので、どこかには座ることができます。
メルボルンのデイライトセイビング(Day Light Saving)いわゆるサマータイム(Summer Time)は、3月末で終了します。まだまだ太陽も高く真夏です。夏の日の夕方を楽しむメルボルンっ子で、ナイトマーケットの会場はいっぱいです。

ビクトリアマーケットトップ

このページのトップへ

inserted by FC2 system