2010年4月24日(土)
インド古典舞踊オディッシー舞踏家
小野雅子さん単独インタビュー
Masako Ono Odissi Indian Classical Dance Reciteal at Hansavihar
スワンストリート Swan Street
リッチモンド Richmond メルボルン Melbourne
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小野雅子さんの初めてのオーストラリア公演は、メルボルンからスタート。
メルボルン公演は、リッチモンドのスワンストリートにあるインド舞踊ダンススタディオHansaviharで行われた。公演に先立って、単独インタビューを行った。
後援:インドのNGO AID(Association forIndia's Development)の後援。
小野雅子 東京都出身 日本人としては唯一のインド・オディッシープロ舞踏家
東京外国語大学インド・パキスタン語学科卒業 1996年からインド、バンガロールのヌリッティアグラム舞踊学校でインド・オリッサ州に伝わるインド古典舞踊オディッシーダンスを学ぶ。 1998年からヌリッティアグラムのダンサーとして、数多くの公演活動をするとともに、
日本でレクチャー・デモンストレーションやワークショップを開く。
現在はソロ公演を中心に活動するとともに、コンテンポラリーダンサーやフュージョンミュージシャンとのコラボレーションによるタントリックダンスのパフォーマンスも展開している。
現在は、インド・オリッサ州に住み、海外公演活動を続ける。
オーストラリアは初めてですか?
オーストラリアを訪問するのは初めて。インド舞踊の友人でカナダ人の舞踏家が現在、ブリスベンに住んでいて、彼女の生徒さんを教えることになった。その話を知人にしたところ、メルボルン、シドニー、キャンベラの公演になった。
現在、インドは、45度を超える高温。この時期は毎年、海外公演を行っている。
過去、日本、ヨーロッパ、アメリカ、インドネシアなど多くの国で公演を行っている。
高温のインドからおととい来たのでメルボルンは非常に寒く感じる。
どの様な踊りを目指していますか?
まずはオディッシーでのNo1ダンサーになること。自分は日本人なので、インド舞踏という枠にはまらない自分なりの分野の確立を目指したい。インド人、日本人だけが観客ではなく、オーストラリア人など幅広い分野の人々からの支持を目指している。
メルボルンは、インド人も多くマルチカルチュラルの街と聞いている。多くのメルボルンっ子に見てもらいたい。
古典舞踊オディッシーダンスは、優雅な身体と繊細な手の動きが特徴で「動く彫刻」ともよばれる。このオディッシーダンスをベースにして日本人・小野雅子の独自の世界を築こうとしている。
今回の公演は、3部になっている。インドオディッシーダンス、モダンダンス、日本の俳句を取り入れた創作ダンス。
1996年インド・バンガロールのヌリッティアグラム舞踊学校でのこと。
「あなたは、ここに何しに来たの?」
「プロのオディッシーダンサーになるのよ、そうじゃなかったら、家に帰りなさい。」
「プロのオディッシーダンサーになります。」と宣言したのだった。
その時初めて私は自分を信じるということを知り、とても強くなったように思う。
小野雅子
公式web
俳句が好きなので、気に行った作家のは俳句をモチーフにした創作ダンスを披露したい。
十二単風の衣装で。
撮影データ
Canon EOS 5D MarkU 絞り優先AE スポット測光 絞りF3.2 1/160秒 ISO感度
1000 AWB 画質圧縮率 JPEG レンズ EF 24-70mm f/2.8L IS USM 露出補正 +1/3
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