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リッチモンドタウンホール Richmond Town Hall

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タウンホール

2021年5月30日(日)  responsive版
リッチモンドタウンホール 
Richmond Town Hall
リッチモンド Richmond
メルボルン Melbourne
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リッチモンドタウンホールは、ブリッジロードに面している。1890年代に建てられた当初のリッチモンドタウンホールは、ベネチアンゴシック様式(Venetian Gothic Revival style)であった。

撮影データ Canon EOS 5D 絞り優先優先AE 評価測光 絞り 9.0 1/400秒 ISO感度100 露出補正-1/3 太陽光 JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L /USM 撮影:板屋雅博 撮影2020年1月25日 16:01


 多色煉瓦(polychrome brickwork)を使用し、中央に巨大なタワーがあった。1930年代に両大戦期アカデミッククラシカルリバイバル様式でタウンホール( Interwar Academic Classical Revival style)にファサードを作り変えられ、アールデコの装飾(Art Deco decorations)を加えられて、現在のリッチモンドシティホール(Richmond City Hal)となった。





 建物後背部と建物内部のいくつかの部分とは、ビクトリア期のものが残っている。リッチモンドタウンホールは、1991年に改装された。

Richmond Town Hall
325 - 333 Bridge Road,, RICHMOND VIC 3121 - Property No B2547

リッチモンドの名前は、ロンドンの川沿い地帯のリッチモンドヒル(Richmond Hill)に由来する。しかしその後、メルボルンのヤラ川沿いは、クレモーンというサバーブに名前を変えている。

  リッチモンドタウンホールは、1934年ー35年に大幅に改修(remodelled)された。フッツクレイタウンホールと共にエジプトリバイバル様式であるが、この様式はメルボルンでは非常に珍しい。
1869年から71年にかけて建築された当初の建物部分は、メルボルンの著名な建築家であるチャールズ・ビッカーズ(Charles Vickers)の設計である。1934年のビクトリアの設立100周年を記念したものである。
1950年代におけるオーストラリア労働党(Australian Labour Party)の闘争シーンが壁に描かれている。




 ブリッジ通りは、メルボルン移民開始の2年後である1837年にまで遡る歴史的な町並みの中心的な通りである。最初の土地の売り出しは、1839年8月1日である。歴史を示すプレートが多くの建物に明示してあり、ブリッジロードの開発を示している。現在、ブリッジロードの19世紀の店舗は、1870年代から80年代に建てられたものが大半である。
当初は、馬車の乗合バス( horse-drawn omnibuses)であったが、1885年にケーブルトラムが走るようになった。更に1916年には、電気式のトラムに変わった。1919年には、タウンホールの隣接地にリッチモンド映画館(Cinema Richmond)がオープンした。


  バーンリー劇場(Burnley Theatre)は、現在は家庭用品の店舗となっているが、内部には劇場のロビー(foyer)やステージなどの建築当時の内装が残っている。
1995年完成
建築家:Ashton Raggart McDougall
住所:450 Swan Street

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 MALTHOUSE COMPLEX (VHD)
2 / 26 ABINGER STREET, RICHMOND VIC 3121

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