2012年4月20日(金)
コリンウッド電信郵便局
Collingwood Post & Telegraph
office スミス通り Smith Street
コリンウッド Collingwood
メルボルン Melbourne
この場所の地図(Googole Map)
スミス通りは、コリンウッドを代表する通り。
直ぐとなりのフィッツロイのブランズウィック通りに似ているがやはり違いはある。ブランズウィック通りは、観光地化しているのに対して、それほど多くの行楽客は来ないし、浮浪者なども多くて、時間帯や場所によっては危険な場所でもある。
撮影データ Canon EOS 5DMarkU 絞り優先AE 評価測光 絞りF9.0 1/320秒 ISO感度
100 露出補正 くもりJPG レンズ EF 24−70mm f/2.8L USM
2012年3月19日板屋雅博 撮影
スミス通りには、多くの小売店、カフェ、レストラン、バー、クラブなどが並ぶ。ワビサビなどの日本食レストランも何軒かある。南部のゲートルード(Gertrude)通り側がより観光化されている。北部のジョンストン通り側には、ナイキ、アディダスなどのスポーツ靴店のファクトリーアウトレットが並ぶ。
手前は、Shappere 洋服、靴などの衣料品と小物の店。2004年にサウスヤラのチャペル通りに開店。スミス通り店は、2店目。
Shappere
パターソンズ Patersons
家庭用品や家具の専門店
現在は、Tiepermann Stores Limited(TSL)メルボルンに5店舗を持つ小売店
メルボルンの実業家Tiepermann一族によって75年以上の実績がある。
現在のオーナー社長は、Jacqueline Tiepermannで芸術家でもある。
Tiepermann Stores
Jacqueline Tiepermann
右側は、ベトナム料理店
Coconut Palms
1990年代には、スミス通りは、ヘロインなどの麻薬の売人や中毒者が集まる町としての一面があった。2000年代に入っても、完全には払しょくされておらず、浮浪者やジャンキーが徘徊していることもある。
コリンウッド、フィッツロイ、カールトンは、メルボルンが出来て4年目の1838年にシドニーから派遣されたロンズデール監督官によって土地が販売されて出来たメルボルン最初のサバーブ。当時は、低所得の移民が住む町であった。
シティの直ぐ北部に位置するが未だに当時の街並みや雰囲気を残している。
スミス通りの野菜、果物小売店
スミス通りは、シティからメルボルンの北部地区へ向かう唯一の通りであった。その後、ブランズウィック通りや、シドニー通りなどが作られた後も、シティ以外では最も栄えたショッピングの通りとして繁栄した。シティのバーク通りと並ぶと云われていた。
スミス通り
なお、トップの画像にあるコリンウッド電信郵便局の左側の店がコールズスーパーマーケットの一号店 170-172
Smith Street: Coles Number 1 Store
Coles Store #1
コリンウッド電信郵便局
Collingwood Post & Telegraph
office
住所:174-180 Smith Street, Collingwood
建築:1891年−1892年
建築期:ビクトリアン 建築様式:Mannerist 建築家:John H Marsden
(ビクトリア植民地政府公共建設課) ビクトリア州遺産登録
Victorian Heritage Register (VHR) Number H0973
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