2018年10月28日(日)
ウィリアムズタウン小学校 1183
Williamstown Primary School
ウィリアムズタウン小学校
Williamstown メルボルン Melbourne
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1878年設計のウィリアムズタウン小学校は、オーストラリアの小学校の中で最も美しいと称される。ビクトリア植民地政府設計者のHR Bastowの設計である。
撮影データ Canon EOS 5DMarkU 絞り優先AE 中央部重点平均測光 絞りF5.6 1/800秒 ISO感度 100 露出補正 -2/3
オート JPG レンズ EF 24−70mm f/2.8L USM 2017年1月19日13:03 板屋雅博 撮影
ウィリアムズタウン小学校コンプレックス
住所:111-119 Cecil Street WILLIAMSTOWN, Hobsons Bay City
最初の小学校
建築年:1878年
建築家:HR Bastow
建築請負: Beauland & Spencer
幼児教室
建築年:1906年
建築家:GW Watson
建築請負:Shillabeer & Hallett
the Moreton Bay Figs, Canary Island Pines and Elms at 111-119 Cecil Street, Williamstown.
VHD
ウィリアムズタウン小学校は、ウィリアムズタウンで最初のビクトリア植民地政府の学校である。1878年建設の校舎は、1872年に制定された教育法により可能性が示された新しい時代の将来への明るい見通しを大胆に表現している。
一方で1906年の幼児用校舎は、幼児への特定の教育の必要性のもとに建物が設計されており、20世紀初頭の教育方針の変更を表している。
ウィリアムズタウン小学校は、19世紀後半にウィリアムズタウンで実施された重要な開発を実現したもので、政府の公共建築物の重要なグループのひとつである。
HR Bastow, John Longstaff, Sir John Norris CAM and Dr. George J. Jenkinsなどがウィリアムズタウン小学校建設に携わっている。たくさんの木々も小学校の初期の開発の重要な部分である。19世紀後半から20世紀初頭にかけて公共の場所の景観として流行した。著名な政府建築家HR
Bastowの設計である1878年建築の小学校は、印象的なデザインで建築学的に芸術的に重要である。植民地時代のオーストラリアで最高の小学校であると何度も指摘されている。
設計者のバストーは、玄武岩という比較的一般的ではない建築材料を使用して多用な建築学的要素を明確に達成している。象徴的なEプラン、尖塔、切り妻屋根、セミデタッチ式の丸いタワーなどである。1878年学校は、ウィリアムズタウン中央部の政府建築物が集中する一角であり、その地区では現地の石材の利用が一般的であった。
19世紀から20世紀初頭にかけてウィリアムズタウンの開発と人口増加と密接な関係がある。
GW Watsonが設計した1906年建築の幼児校舎は、当時最新鋭で革新的であったデザインを取り入れており、その後の長い間、流行の最先端であった。
小学校の周囲には海外から輸入された成木で囲まれ、小学校の歴史的、文化的な景観に寄与している。
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