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ヤラ川 A
早朝のサンドリッジブリッジ
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2008年7月28日(月)午前7時20分 早朝のサンドリッジブリッジ Sandridge Bridge ヤラ川 Yarra River メルボルン Melbourne この地区の地図Googole Map 今朝は、昨日までのぐづついた天気とは打って変わって良い天気になりました。路上には昨夜の雨もまだ残っています。 1か月前には午前7時半でもまだ真っ暗でしたが、現在はかなり明るくなってきました。まだまだ寒さは続きますが、間違いなく夏に向かっています。 昨年の今日2007年7月28日(コールズ No 2 ビルディング) 左側のモニュメントも早朝の雨で濡れています。 サンドリッジ橋 ビルの上には三日月がうっすらと出ています。 この橋は、オーストラリアで最初の鉄道駅フリンダース駅とステーションピア(ポートメルボルン駅)を結ぶ最初の鉄道路線の為に架設されたオーストラリア最初の鉄道橋です。最初の橋は、1853年に出来ましたが、1859年に一度、架け替えられています。 現在の橋は、1888年にヤラ川の拡張工事があった際に架けられました。 サンドリッジは、ステーションピアがあるポートメルボルンの海岸の名前をこの橋の名前にしたものです。 ポートメルボルンのステーションピアは、豪州で最も多くの移民を受け入れた桟橋です。 鉄道のポートメルボルン線は、1987年に廃止になり、その路線は、現在、トラムの109番路線になっています。サンドリッジ橋もその後は、封鎖されたままになっていました。 一時は、撤去の話も出ていましたが、2006年のコモンウェルススポーツ大会の際に、陸橋として整備されました。 オーストラリアは、移民の国であり、その中でも最も多くの移民を運んだ橋としての歴史的重要性から、現在橋の上にモニュメントが立てられました。1枚目の左側にあるプラスチック製のボードです。主要な移民の出身国ごとにその移民の歴史が刻んであります。 このサンドリッジ橋の南側一帯からドックランドにかけて現在、いくつもの建設工事が進められています。数年後には、このあたりの外観も変化すると思われます。 サンドブリッジのシティ側のババナアレイの側は、観光船の船溜まりになっています。 早朝のフリンダース駅とシティ。 フリンダース駅の夜の照明がまだ照らされています。まもなく消える頃です。 このページのトップへ