2009年6月13日(土)
サッカー日本代表 練習
W杯サッカー予選日本対オーストラリア
ボブジェーンスタジアム
Bob Jane Stadium
アルバートパーク Albert Park
メルボルン Melbourne
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日本代表チームの来訪を祝うかのように、今日のメルボルンは落ち着いた秋の日となった。夕方からは、冷えてきたが、岡田監督は、このくらいがちょうど良いとのコメントだ。(直接本人から聞きました。)
昨年の今日 2008年6月11日(ジャンヌダルク Jeanne d'Arc)
Canon EOS 5D MarkU絞り優先 シャッター速度1/125秒 絞りF4.5 評価測光 ISO感度 1250 AWB 画質圧縮率
JPEG レンズ EF70-200mm f/2.8 IS USM
今日のお昼の便で、サッカー日本代表は、メルボルンに到着到着。2時間ほどホテルで休息を取った後、午後5時からさっそく練習に入った。場所は、市内ホテルから20分ほどの場所にあるボブジェーンスタジアム。
シティのクラレンドン通り(スペンサー通り)からアルバートパークに入った左側にある。
Wカップアジア地区の出場枠は、アジア地区43カ国が参加して4.5を争う。
2007年から第一次予選が行われ、第三次予選からオーストラリア、韓国、日本、イラン、サウジアラビアのシード国が参加した。最終予選のグループAには、オーストラリア、日本、バーレーン、カタール、ウズベキスタン。現在のところ、オーストラリアが5勝2分(勝ち点17)、日本4勝3分(勝ち点15)。共に2010年のワールドカップを決定している。6月17日(水)の最終予選で勝ったチームが1位通過となる。
監 督 岡田武史
GK 1 楢崎 正剛 名古屋グランパス
18 都築 龍太 浦和レッズ
23 川島 永嗣 川崎フロンターレ
DF 22 中澤 佑二 横浜F・マリノス
5 山口 智 ガンバ大阪
4 田中 マルクス 闘莉王 浦和レッズ
3 駒野 友一 ジュビロ磐田
20 今野 泰幸 FC東京
15 長友 佑都 FC東京
21 槙野 智章 サンフレッチェ広島
6 内田 篤人 鹿島アントラーズ
MF 27 橋本 英郎 ガンバ大阪
14 中村 憲剛 川崎フロンターレ
8 松井 大輔 サンテティエンヌ(フランス)
2 阿部 勇樹 浦和レッズ
FW 11 玉田 圭司 名古屋グランパス
12 矢野 貴章 アルビレックス新潟
9 岡崎 慎司 清水エスパルス
13 興梠 慎三 鹿島アントラーズ
オーストラリア代表チームは、愛称をサッカールー(Soccerroos)と云う。もちろんカンガルーをもじったものだ。
オーストラリアの選手は、ヨーロッパで戦っている選手が非常に多い。
アジア最終予選で召集された30名の中では英国12名、トルコ4名、ロシア1名、ノルウェー1名、スイス1名、オランダ、1名、ドイツ3名、イタリア3名、アジア2名、など活躍しておりで地元オーストラリアでプレーする選手は2名しかいない。
日本代表チームでは、中村俊輔(英国 セルティック)、長谷部誠、大久保嘉人(共にドイツ ボルフスブルク)、松井大輔 (フランス サンテティエンヌ)の4名だ。
父親が日本人の闘莉王を含めて全員が日本民族である日本代表と、多民族であるオーストラリア代表は、その民族的な背景も興味深い。
オーストラリアでは、サッカーはAFL(オーストラリアンフットボール)、クリケット、ラグビーなどに押されてきた。しかし南ヨーロッパ、南米、アジアなどの移民は、みんなサッカーが好きだ。4年前にプロサッカーリーグ Aリーグが結成されたばかりで、青少年のサッカー選手の受け入れができなかったのもヨーロッパへ優秀な若い選手が流出した原因だ。豪州は英語国西側自由国であり、ヨーロッパは親しみやすい。またヨーロッパからの移民が多く、オーストラリアと出身国のどちらも選択することが出来る。
しかしAリーグの人気は、現在、非常に高まってきている。オーストラリアは、日本にとってアジア最大のライバルとなろうとしている。
メルボルンは好きだと語る岡田監督。
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