2007年3月11日(日) (今日の一枚へ戻る)
ムーンバ Moomba Waterfest
アレキサンドラ公園 Alexandra Garden
Melway 2F−J7
メルボルン Melbourne
今日のメルボルンは、最高気温26度、最低気温19度と3連休を楽しむには最高の気温でした。しかし雲が多く、明るく晴れた時間はそう長くは続きません。更に風が強く、水を撒いていない公園では砂ほこりが舞って一面が白くなるほどです。明日の3月12日(月)は、Labour
Dayで祝日です。
絶叫マシンに見入る観客たち。
ムーンバフェスティバルですが、メルボルンの代表的なお祭りです。毎年、Labour
Dayの三連休で実施されます。1955年に始まり今年で50回以上になります。1901年の豪州連邦成立を記念するものであるとも、1954年の英国エリザベス2世女王の来豪を記念するものとも言われています。
Moombaの名前ですが、アボリジニの言葉から取っていますが、ほぼ意味は無いようです。主催のメルボルン市によると、みんなで集まって楽しもうという、誠にメルボルンらしい理由です。基本ポリシーが無いお祭りなので、年毎に、少しずつテーマが変わっていきます。現在は、Waterfestと言ってヤラ川とドックランズを主体として、水との親しむことがテーマです。ヤラ川では水上スキーをやっています。
Moombaの語源
メルボルンに珍しく大型の絶叫マシンが10数台もヤラ川の両側に並びました。
場所は、ヤラ川の南側、ボート部艇庫の裏手のアレキサンドラ公園と、その対岸のビラランマーです。巨大な遊園地と化していますので、主に子供連れや十代の若い人たちが主体です。あちこちにステージが設けられていて、子供向け家族向けののダンス、民族音楽などが一日中、演奏されています。夜も10時ころまでやっています。
明日の月曜日が一番のイベントが集中しています。スケジュールは、下記を参照。
That's Melbourne
この場所は、1835年のメルボルンの最初の入植の頃から、住居用の材木の加工場、タスマニアから連れてきた牛の牧草地、建材用の赤レンガの工場として利用されていました。公園として整備されたのは、1901年のことです。右端に見えている2階建ての木造の建物は、1859年設立のメルボルン大学ボート部です。公園として正式に整備される前から公園として利用されていました。
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