２００９年４月１４日（火）
ホーソンホークス（Hawthorn Hawks)　対
ノースメルボルンカンガルーズ（North Melbourne Kangaroos)
第３ラウンド　Round ３
AFL オーストラリアンフットボール
エティハットドーム　Ethihat Dome
メルボルン　Melbourne
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イースター休暇が終わったメルボルンだが、今日も快晴が続いており、気温は２８度まで上がった。

昨年の今日　２００８年４月１４日（メトロポリタン ガス　カンパニー）

撮影データ：Canon EOS 5D Mark�Uマニュアル露出　マニュアルフォーカス 1/1000秒 絞りF4.0　スポット測光 ISO感度 800　晴天 画質圧縮率 JPEG レンズ EF400mm f/2.8L IS USM+2.0x

　フットボールは、大柄なオージーの中でも、選りすぐりの大男たちがぶつかり合う肉弾戦にある。その中でも最も魅力的なのが空中戦だ。
１ｍ５０ｃｍ以上は、優に飛びあがり、相手の選手の勢いも加わって大男数名が空中遊泳をしながら、雪崩れ落ちて行く。
落ちた次の瞬間には、直ぐに建ち上がって全速力で駆け抜けていく。
オーストラリアンフットボールは、オフサイドが無いなど、ルールが比較的シンプルなために、中断時間が少なく、非常にスピーディーにゲームが展開する。
ディフェンスとオフェンスの切り替えも、敵のボールを奪った瞬間に切り替わる。
ラグビー、アメリカンフットボールなどと比べてもそのスピード感は、異次元の早さだ。

体重１００ｋｇはある巨漢が高速、高位置で激突する。

昨年の覇者ホーソンが開幕から２連敗と低迷している。若い選手が多く、昨年のグランドファイナルは勢いでもぎ取った感があり、総合力ではジーロンキャッツに劣っていたと見られていた。従って今年のシーズンも勢いが持続するのか、又は若さが出るのか専門家の間でも意見が分かれるところであった。今日負ければ、上位陣との差は、決定的に開いてしまい、早くも連覇は困難となってくる。

　オーストラリアンフットボールのボールは、ラグビーと同じく楕円形だ。チームメイトへのパスは、キックが多用される。キックの名手がそのままフットボールの名手と言っても過言ではない。
蹴る際には、ボールを正確に垂直に落とすことが要求される。

ホーソンの２番は、センターフォワードのJarryd Roughead 選手だが、的確なキックの持ち主だ。オーストラリアンフットボールでは全ての得点がキックで決まる。


　 ４月１２日（月）の結果
ホークス　１２３
カンガルー　６９

第一クオーターからホーソンが積極的に攻めて本来の持ち味を出し、６４対３５とカンガルーズを圧倒。これまでのうっぷんを晴らすように、まったく隙を見せずに快勝。今期、初勝利を飾った。トップ３チームを追う３番手グループになんとか残った。
この勝利をきっかけに昨年のような快進撃を見せて欲しい。

ホーソン公式Web

ノースメルボルン公式Web

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