2006年11月3日(金)へ
7時30分
フリンダース駅2番ホーム
Flinders Street Station
Melway 2B−A11
今日は朝から素晴らしい天気となりました。
一日中、からっとメルボルン晴れでしたが、その割には気温は上がらずに、初夏のさわやかな気候です。例年、メルボルンカップの時期には気温があがってくるのですが、今年はまだまだです。
正面のビル群は、サウスバンクです。
昨日までの画像
↓この下に追加画像があります。
メルボルン駅一番ホーム
この写真が今のメルボルンの気候を物語っています。Tシャツの男性、Yシャツのビジネスマン、カーディガンの女性、ハーフコートの女性。どれもが今日のメルボルンの気温に合っているのです。
朝でも午後でも、天気とは関係なく外に出てみるまでは、どんな服装をしていいのかよく判りません。
プラットフォーム
1番: Epping and Hurstbridge
2、3番: Belgrave, Glen Waverley, Lilydale
4、5番: Alamein, Blackburn, Belgrave, Lilydale, Broadmeadows, Sydenham,
Upfield, Werribee
6番、7番: Cranbourne, Frankston, Pakenham
8、9番: Sandringham and Williamstown
10番、12番、14番:予備
この1番ホームは、708mもあり豪州で一番長いプラットフォームです。(世界で4番目)
フリンダース駅は、乗車区間が1時間程度の中距離の通勤、通学用の駅です。シドニー、アデレードなどへ行く長距離はサザンクロス駅があります。
1日の利用者は約10万人、1500台の列車が停車します。
メルボルンの人口350万人です。博多駅の乗車人数(16万人)、福岡市の人口120万人と比べるとメルボルンの都市構造の違いがわかります。即ちメルボルンの場合はシティに職場、学校などが少ない、郊外に分散していることが言えます。
朝7時半、通勤ラッシュ前とはいえ乗降客が少ないのがわかります。もちろん電車もこの時間帯ではあまり混んでません。
近距離通勤列車Connex
中距離列車VLine
長距離はサザンクロス駅へ
メルボルン駅は、1854年に建設されました。現在の正面玄関であるドーム構造や、時計台は、1901年に建設が始まり、1910年に完成しました。
1854年当時は、メルボルンは大英帝国の植民地でした。従って駅の設計もロンドンで行われました。インドのボンベイへ送るはずであった設計図が間違ってメルボルンへ送られてそのまま建設されてしまいました。本来あるはずでない構造物がいくつか見られるそうです。
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