 2006年8月30日（水）へ
14時30分
メルボルン大学 University of Melbourne
シティキャンパス Parkville City Campus
メルウェイ ２B-D7
女性学生の服装から見てもわかるとおり初夏を思わせる天気で、気温も２０度以上ありました。
晴れると急に暑くなるメルボルンです。
公式Web
昨日までの画像
↓この下に追加画像があります。
 正面：Old Commerce（132番）
Parkville City Campusの地図（pdf)
pdf 地図の番号と上記番号は、合致しています。
前回は、1月のスクールホリデー中に来ましたが、ずいぶんと雰囲気が違います。
やはり学校には学生がいないと活気がありません。
ただし、学生さんを見ていると勉強中というよりはホリデー中という感じが強いようですが。
1月（真夏）と8月（真冬）では季節は逆ですが、着ているのはあまり変わりません。
真夏の１月と言っても、日本の夏とは違い湿度がないのでまったく快適です。
勉強には最適です。勉強するかどうかは本人次第ですが。
 右側：Raymond Priestley Building(152番）
メルボルン大学は、1853年創立で豪州ではシドニー大学（1850年創立）に次いで二番目に古い歴史を誇っています。欧米での評価も、豪州ではNo1、世界でもトップクラスと高い評価をされています。特に芸術、人文科学、生物薬学で有名です。学生数は、40,000人、教職員は6,000人です。
日本の早稲田大学と同規模です。
ただし敷地面積が違います。
東西５００ｍ、南北１ｋｍ弱あります。
早稲田大学が明治15年（1882年）の創立ですので、それよりも30年も早く創立されています。
1853年（嘉永３年）は、ペリーが黒船を引き連れて、浦賀へ来航した年です。そう考えると偉大であることが良く判ります。
 正面：University House(112番）
教職員及びOB用の施設と思う。
有名８校を豪州のアイビーリーグと呼びます。
メルボルン大学（ビクトリア州）
モナッシュ大学（ビクトリア州）
オーストラリア国立大学（首都キャンベラ）
シドニー大学（NSW)
NSW大学(NSW)
アデレード大学(南豪州）
クイーンズランド大学（クイーンズランド州）
西豪州大学（西豪州）
女子学生を見ていると太っている人はあまりいません。２０歳前後ではまだ痩せている人が多いようです。
問題はこれからなんでしょう。
学生が終わると緊張感がなくなるのかな。
 Botany（139番）
ここも古い建物です。この建物がペリー来航の年に建てられたかどうかはわかりませんがそうとう古そうです。ロンドンやパリなどのヨーロッパの都市は第一次、第二次の大戦に巻き込まれいます。メルボルンは、戦火にあっていません。市民戦争もありませんでした。また地震などの被害もありません。幸せな都市であると言えます。古い物が良く残っている理由です。
植物学の建物の北側に広大な敷地の大学の学生寮(College)が広がっています。
Trinity Collegeなど４つの大きな寮を中心にして全部で１３の寮があり、寮対抗のスポーツ競技などイギリスの伝統をそのまま受け継いでいます。
卒業生の結束も固く、４人の豪州首相をはじめとして政治家、科学者などを輩出しています。
 伝統の建物の渡り廊下で愛を語り合う。
芸術学部（150番)
Old Quad
左：Old Arts(149番）
ちょっと見には静かそうです。
しかしここは通路なので、かなりの学生が通っていきます。
 時計台(149番）
日差しが強いので、サングラスは必需品です。
メルボルン大学Parkville City Campusの良い点は何といっても都心に近いところに位置しながらもこれだけの広いキャンパスを確保できているという点です。ビクトリアマーケットから７５０ｍほどのところです。
スワンストン通りを北上するトラムは全部、泊まるようです。
１,5,6,8,16, 64, 67, 72で行けます。
１番トラムの路線図 （地図の右下をクリックで拡大できます。）
イタリア料理で有名なライゴン通りも２５０ｍと歩いて５分です。
ライゴンストリート
 South Lawn(195番）
足を投げ出して本を読む女学生。
広い構内でのんびりと学生生活を楽しむ学生さんたち。
豪州のこういう雰囲気がいいです。
こう見ていくと如何にメルボルン大学が恵まれているかが良くわかります。
もう入学届けを出すしかないですね。
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