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ブレディスローカップ ラグビー豪州対NZ

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2007年6月30日(土)15時
ブレディスローカップ
Bledisloe Cup
ラグビー 豪州対ニュージーランド
MCG Melbourne Cricket Ground
メルボルン Melbourne
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おだやかな休日となりました。午前中は、ほぼ快晴の良い天気でしたが、午後からは雲が出てきました。午後、一時雨が降りましたが、また晴れていました。最高気温は、14度ほどでしたが、のんびりした一日です。

昨年の今日 2006年6月30日 (リバーランドカフェ)

MCGは、テントの左奥です。
今年もサーカスが始りました。

ラグビーの豪州対NZが本日、MCGにて行われます。ブレディスローカップと呼ばれる大会です。カップの名前は、1931年に寄贈したNZの総督の名前に由来します。毎年、豪州とNZで1戦づつを戦います。昨年までの戦績は、NZが70勝、豪州が30勝、引き分けが4回です。
ブレディスローカップ 

豪州ラグビーWeb

ブレディスローカップの歴史

会場のMCG(メルボルン クリケット グラウンド)今晩の対戦の為に準備が進みます。豪州のラグビーは、ラグビーユニオンとラグビーリーグという、ルールが違うふたつのラグビーがあります。日本や世界の多くの国で行われているルールをラグビーユニオンと言います。ラグビーリーグとは簡単に言うとスクラムが無いラグビーです。揉み合いが無いので、ゲームがスピーディーに運びます。ユニオンが、英国伝統のルールにこだわったのに対して、リーグは、近代的な改革を実施してより大衆受けをするようになりました。リーグは、豪州に多くの移民として入ってきた主に労働者階級に指示されました。NSW州、クイーンズランド州で人気があります。一方で、ビクトリア州にはオージールールフットボールが一番人気です。

 MCGに設置されている1956年メルボルンオリンピック大会の記念碑
金メダリストの名前が記入されています。

1956年に南半球で初めての第16回夏季オリンピックがメルボルンで行われ、このMCGがメインスタジアムでした。
日本選手では、下記の4名が金メダルを獲得して、この壁面に名前が記入されています。

古川勝(競泳男子200m平泳ぎ)
小野喬(体操男子鉄棒)
池田三男(レスリングフリースタイルウエルター級)
笹原正三(レスリングフリースタイルフェザー級)

 サーカステントの奥にMCGの照明塔が見えますが、その頭上に虹がかかりました。

IOC 1956年 オリンピック

馬術を除く種目はメルボルンで実施されましたが、馬術のみはスウェーデンで行われました。これは動物検疫で馬の輸入を豪州政府が禁止していた為です。現在も豪州は、検疫が非常に厳しいのですが、オリンピックの競技でさえも、例外と認めない豪州の強い態度がわかります。

MCG

観覧車とサーカステントとMCGの位置関係

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