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The Mint 造幣局とパブ

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2007年3月1日(木) 午後6時00分 (今日の一枚へ戻る
The Mint 造幣局とパブ
Old Royal MINT Building
ウィリアム通り(William Street)とラトローブ通り(La Trobe Street)の交差点
Melway 1A−F1
メルボルン Melbourne

今日からカレンダー上は、秋になりましたが、もちろん日差しは昨日までと変わりません。最高気温は、30度ほどはあったでしょう。朝晩の気温も17度ほどで変わりません。午後、少し雲が出ましたが、ほぼ一日中快晴の良い天気でした。

旧造幣局ビルディングです。フラッグスタッフ公園は、交差点の反対側にあります。

 Royal MINT 旧造幣局  メルボルンのゴールドラッシュで好景気の絶頂であった1872年に建設されました。旧造幣局ビルと同じくJohn James Clarkの設計です。完全な復古ルネッサンス様式で、ローマのRaohaels Pallazzo Vidoni Caffarelliをベースにしています。19世紀のメルボルン政府建築の傑作です。建設当時は、大英帝国造幣局のメルボルン支店でした。1916年までは金貨のみを鋳造していました。その後、1967年までは全ての豪州コインを鋳造しています。
Australian Architecture Discussion

1967年に首都キャンベラに豪州連邦造幣局が設立されて、メルボルン造幣局の役目を引き継ぎました。

Royal Australian MINT公式web

The Mint Pub & Bistro
公式web

造幣局の守衛所をパブに作り変えています。この界隈は、最高裁、高等裁判所、地方裁判所、弁護士事務所などメルボルンの司法関係事務所や上場企業事務所が並ぶメルボルンきってのビジネス街です。ネクタイスーツ姿のビジネスマンやOLさんの姿が目立ちます。週の初めに行くとお客さんはまばらですが、木曜日ともなるとかなりの混雑です。
でもさすがはエリートビジネスマンです。1−2杯、飲んだあとはさっさと帰宅します。


 メルボルンで一番のビジネス街といえども必ずパブがあります。午後6時に仕事をしている人はほとんどいません。午後6時はパブで一杯飲む時間です。そして6時半には家路に着きます。

つまみ類は、$6−7、軽食は$11−$16ほどです。
造幣局の庭がゆったりしており、交差点の向かい側はフラッグスタッフ公園です。都心部ではお勧めのパブです。金曜日はかなり混んでます。

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