2010年2月21日(日)
2010年F1 グランプリの見所
F1 Grand Prix Machine
ゴールズボローレーン
Goldsbrough Lane メルボルン Melbourne
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今年のメルボルングランプリは、3月25日(木)から28日(日)までの4日間、アルバートパークで行われる。メルボルンの市内では、前人気を煽ろうとイベントが開始された。今年の見所を上げてみた。
撮影データ
Canon EOS 5D プログラムAE 評価測光 絞りF4.0 1/60秒 ISO感度 400 AWB 画質圧縮率
JPEG 発光
レンズ EF24-70mm f/2.8L USM
コンストラクター(マシンメーカー)。トヨタ、BMWが撤退。トヨタ、ホンダからは、エンジンの供給も無いので日本勢は残念ながら完全撤退。ブリジストンも2010年を最期にタイヤの供給から撤退する。
昨年ホンダから引き継いだブラウンGP(グランプリ)は、メルセデスに買収されてメルセデスGPとなった。名門メルセデスのF1復帰は55年ぶりのこと。世界の自動車メーカーの撤退が相次ぐ中での復帰は驚きで見られている。
有力コンストラクターは、フェラーリ、マクラーレン、メルセデスGP、昨年好調のレッドブルの4チームの戦い。これに名門ウィリアムズ、ルノーがどう戦うかの構図だ。一方、新規参入組は、バージン・レーシング、ロータス、コンポスの3チームがほぼ確定。
バージンは、昨年はメルボルングランプリの最中にブラウンGPをスポンサーすると発表して驚かせたが、自分のチームを持ちたいというバージン航空のリチャード・ブランソン会長の思いが実現した。
リチャードブランソン会長
1958年から1994年までF1に参戦していた英国の名門チーム・ロータスの血筋を引くロータスF1チームは、マレーシア資本のチーム。
USF1チームは、今シーズンの参戦はほぼ難しい状況だ。
コンストラクター
@マクラーレン
AメルセデスGP
Bレッドブル
Cフェラーリ
Dウィリアムズ
Eルノー
Fフォースインディア
Gトロロッソ
HロータスF1レーシング
Hコンポス
Iバージン・レーシング
JBMWザウバー
エンジンでは昨年、大活躍したのは、メルセデスFO 108W。ブラウンGPは、ホンダのRA808Eに変えてFO
108Wを使ったのが、年間8勝と圧勝した主な原因と考えられる。 FO108エンジンは、マクラーレンが長く使っているが、2008年にはルイス・ハミルトンがFO
108Vで年間チャンピオンとなっている。
今年は、メルセデスGP、マクラーレン、フォースインディアが改良型FO 108Xを使用する。 久々に英国の名門エンジンメーカー、コスワースが登場していることに注目したい。2006年以来の登場であるが、バージン・レーシング、コンポス、ロータスの新規参入チームや、古参のウィリアムスにコスワースCA2010エンジンを供給している。
レッドブル、ルノー勢は、ルノーRS27-2010エンジンを搭載する。 巻き返しを図るフェラーリ、ザウバー及びレッドブルの弟分であるトロロッソ(レッドブルのイタリア語)は、フェラーリの056エンジン。
エンジンでは、わずか4メーカーの戦いだ。
2009F1グランプリ
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