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 2012年8月17日(水）
レイク・ボラック ボラック湖 Lake Bolac
グレートオーシャンロード
ウェスタンビクトリア
メルボルン Melbourne
この地区の地図Googole Map
ビクトリア州の西部にレイクボラックの町がある。グレートオーシャンロードの海岸地帯と内陸部を結ぶ、分岐点に位置する拠点。
撮影データ Canon EOS 5D シャッター速度優先AE 評価測光 絞りF18.0 1/100秒
ISO感度 100 露出補正 太陽光 JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L USM
2011年2月2日 板屋雅博 撮影
広大な面積を持つレイク・ボラック湖
 レイクボーラックは、バララットから１００ｋｍほど西へ行った場所にある。バララットは、メルボルンから北西へ１００ｋｍほどにある。人口は、５００名ほどの小さな町。レイクボラック湖の湖畔にあり、観光や漁業が主な産業。グレネルグハイウェイの分岐点にあり、ガソリンスタンドや売店などに落ちるお金も地の大きな産業収入となっている。レイクボラックの町が出来たのは、１８６０年頃で郵便局は１８６４年に開設。
初期の時代のアボリジニ保護官George Augustus Robinsonによるとライクボラック湖畔には、８００名ほどのアボリジニ、ブールックブラー族（Bulugbara
）の集落があり、ウナギなどを採って暮らしていた。
彼らは、この湖をボロクと呼んでいた。ウナギのシーズンには多くのアボリジニ種族がレイクボラック湖にやってきて集会を行っていた。
 レイクボラック湖畔には、キャンプ場があり、夏場には家族連れなどの観光客で賑わう。レイクボラックの町は、アクアチックスポーツの拠点として知られている。レイクボラック湖は、１４６０ヘクタールの広さがある淡水湖。秋のシーズンには、ウナギ採りが出来、鱒、レッドフィン、yellow
bellyなどの淡水魚のフィッシングも盛ん。２０ｋｍの海岸線にはキャンプも盛んである。
こんな小さな町にもコリンウッドマグパイズ系列のオージーフットボールのチームがある。
モルトレイク道路沿いに、パブリックのレイクボラックゴルフコースがある。
 レイクボラックホテル
１８６２年に建築されたレイクボラックの町のシンボル的な居酒屋。
１８６０年代と７０年代にレイクボラックの町は発展し、レイクボラックホテル、２軒の小売店、鍛冶屋、学校、カトリック教会、プレスビテリアン教会、たくさんの個人宅などが建設された。建物は、この地域で取れるブルーストーンが用いられ、現在もそのまま使われている。この地域は、牛や羊を中心とした牧畜が盛んで、レイクボラックの町は、収穫物をバララットやメルボルンへ運ぶ集積地として発展した。
 １９０３年に２２０００エーカーの土地が売りに出され、多くの農家が誕生した。
１９００年代には、ナショナルバンク銀行、ＮＳＷ銀行などがオープン。肉屋、パン屋、フルーツ店、お菓子屋、モンゴメリー通り沿いにオープン。
第一次世界大戦の際には、多くの住民が兵士となって出征した。戦後には、１４名の兵隊がレイクボラック湖の南側に定住している。
レイクボラックの歴史 アララット市役所
 グレネルグハイウェイ B１６０
マウントガンビアとバララットを結ぶビクトリア州西部の大動脈路線にグレネルグハイウェイがある。ハイウェイといっても片側１車線の道路ではあるが、地域の住民にとっては重要な道路。大半がビクトリア州だが、マウントガンビアからグレンバーニーまではサウスオーストラリア州。
グレネルグハイウェイの重要な町としては、カスタートン（Casterton)、コールレーン（Coleraine)、ハミルトン(Hamilton)。
グレートオーシャンロード
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