シティ案内

南オーストラリアトップ

アデレード シティ

メルボルン百景トップ


2007年1月10日(水)(今日の一枚へ戻る)
ビクトリアスクエア(Victoria Square)
アデレード Adelaide
南オーストラリア州 South Australia
Melway 630−C6

今朝のメルボルンは久しぶりの快晴です。
気温も予報では36度まであがる見込みです。

アデレードの中心を南北に走るキングウィリアム通りです。左側は、GPO(Grand Post Office)です。アデレードのシティ(CBD)は、周囲を公園(Parkland)で囲まれています。市の中心部は、2km四方とメルボルンより少しだけ広範囲です。周囲を東西南北のテラス道路が走っていて判りやすい構造になってます。


正面は、フランシスコ ザビエル聖堂
右側の広場がアデレードの中心ビクトリアスクエア(Victoria Square)です。メルボルンの中心部には、こういう広場はありません。大英帝国の直轄地として設計されており趣が他の都市とは異なります。南豪州は、1856年(メルボルンは1851年)に植民地として独立しました。広場があり、また道路が広いので空が広く感じられ、開放感があるのがアデレードの特徴です。点在する1800年代後半の由緒ある建物群とゆったりとした街並みでとゆとりを感じる旅を楽しむことができる街です。
アデレードの名前は、設立当時のイギリス国王ウイリアムス4世のアデレード皇后の名前から来ています。メルボルンがイギリスの首相、シドニーが大臣に由来しているのに比べて、格が違うのがわかります。イギリス本国がアデレードを直轄都市とした意気込みが感じられます。

旧財務省ビル(現在は、メディナグランドホテル)。この通りは、東西に走るフリンダース通り(Flinders Street)。フリンダース通りは、キングウイリアムズを越えるとフランクリン通り(Franklin Street)に名前を変えますが、500mほど西寄りにセントラルバスターミナルがあります。バスターミナルの1ブロック南側にチャイナタウンとセントラルマーケットがあります。旧財務省ビルからビクトリアスクエアの対角線上とも言えます。旧財務省ビルの北側には市庁舎(タウンホール)があります。アデレードの優れた設計は、ウイリアムライト大佐(Colonel William Light)によるもので、ライトビジョン(Light's Vision)と呼ばれています。
ライト大佐は、マレーシア生まれで父はペナン島の総督です。ポルトガル人とタイ人を先祖に持っています。非常に面白い人物です。豪州自伝集


キングウイリアムス通りとPirie通りの交差点。この辺りにアデレードの高層ビルが立ち並ぶオフィス街です。

アデレード市内の見所は、
セントラルマーケット周辺。
旧財務省ビル、GPO周辺
ランダルモール周辺
その北側のノーステラス通り周辺です。
歩いて見て回れる範囲内です。

郊外ではポートアデレード、グレネルグ(Glenelg Holdfast City)があります。それぞれメルボルンのポートメルボルン、セントキルダビーチに相当します。
もうひとつ欠かせないのがハーンドルフ(Hahndorf)です。

City of Adelaide

このページのトップへ

inserted by FC2 system