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エリザベス桟橋 Elizabeth Pier

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2008年12月19日(金)
エリザベス桟橋 Elizabeth Pier
ボルテ橋 Bolte Bridge
ビクトリアハーバー Victoria Harbour
ドックランズ Docklands
メルボルン Melbourne 
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午前中は、曇りでしたが、昼過ぎには晴れ間が広がり、夕方には久しぶりの青空が見えました。週末は、気温も上がり良い天気になりそうです。

昨年の今日 2007年12月19日Candlebark Hill Wines

Canon EOS 40D シャッター速度 1/200 秒  絞り数値 F10 評価測光 ISO感度 100 画質圧縮率 RAW

今日の為替レート:1A$=60.82円 

  ビクトリアハーバーは、ドックランド全体の中では、中央部に位置しています。ヤラ川や、ヤラエッジの北側になります。現在は、開発中の地区であり、ヨットやボートが係留してある以外は、釣り人がいるくらいで、一般の利用はあまりありません。
エリザベス桟橋は、ビクトリアハーバーの北側一帯の岸壁です。
桟橋全体としては、かなり巨大で、桟橋の先端部にあるヨット置場まで行くと、1km近い距離があります。
メルボルンのシティや、ドックランドが見渡せて歩いてみると、面白い風景が見えます。

 ボルテ橋 (Bolte Bridge)
ヤラ川にかかるメルボルンの都市高速シティリンク(City Link)の高架橋です。
Bolteの名前は、ビクトリア州首相のヘンリーボルテ(Sir Henry Bolte)から名付けられました。
建築年;1999年8月16日
建築;Denton Corker Marshall
全長:490m 最長橋げた:173m
幅:15.35m 車線:合計6車線
構造:片持梁(Cantilever)
ボルテ橋は、上りと下りのふたつの車線の真ん中で段差があります。構造上、ふたつの橋をつくり、それをひとつにつないであります。それぞれの橋で高さや、大きさが若干、違います。この構造を片持梁(Cantilever)と云います。オーストラリアでは、最大の片持梁構造の橋です。これは大型のコンテナ船などが下のヤラ川を通るためと、道路網の分岐点であるために、複雑な構造となっているからです。

 ボルテ橋の中央部には、中空構造で、内部には梯子がついた高さ90mのタワーが建っています。このタワーは、橋から独立した構造になっており、単なる装飾として建築家が付け加えたものです。

メルボルンの高速道路網の重要な拠点です。メルボルンからジーロンへ向かうプリンセスハイウェイの一部で、ウェストゲイトフブリッジを通る、ウェストゲイトフリーウェイと、メルボルンの環状都市高速及び空港高速であるタラマリンフリーウェイ(Tallamarine Freeway)を結びます。メルボルン空港から車で来ると、ボルテ橋の手前で高速を降ります。そのまま進むとウェストゲイトフリーウェイ又は、東南へ向かうモナッシュフリーウェイ(Monash Freeway)へと判れます。

 ヘンリーボルテは、バララット生まれで第38代ビクトリア州首相です。1955年から1972年まで首相を務めています。オーストラリアで最後の死刑執行を1967年に実施した政治家として知られています。最後の死刑囚Ronald Joseph Ryanは、ビクトリア州Pentridge刑務所から脱走を試みて、看守を銃で殺害した罪で、1967年2月3日に絞首刑になっています。

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