2008年5月20日(火)
冬のマクラウド駅
Macleod Station
マクラウド Macleod
Hurstbridge Line
メルボルン Melbourne
この場所の地図Google Map
マクラウドは、メルボルンから北東へ伸びる郊外路線のハーストブリッジ線の駅です。メルボルンまで30分ほどで行ける典型的な郊外駅です。
昨年の今日2007年5月20日(ワンちゃん大行進 Million Paws Walk)
ハーストブリッジ線は、古くからの中産階級が多く住む落ち着いた街が大半を占めています。
ハイデルバーグ(Heidelberg)がこの路線では一番大きな街で、ゾーン1区域もここまでです。マクラウドは、ハイデルバーグから二つ目の駅で、ゾーン2区域に属します。
多くの駅は100年近い歴史があり、木々に囲まれています。
通勤時間帯を除けば、静かな駅です。
下車して駅を出る高校生たち。
マクラウドは、ラトローブ大学があり、高校もあります。
メルボルンの郊外駅では駅員は事務室にいて窓口で切符の販売などに対応しますが、改札業務は行いません。
乗客は、自動販売機や窓口で切符を買い、改札では機械に自分で切符を通して改札を行います。
メルボルン市内の有人改札口がある駅、以外では無賃乗車も可能ですが、時折、インスペクターが車内改札を行っていますので、その際には$100以上の罰金を取られることになります。
メルボルンの人口は郊外も含めると380万人です。しかし列車やトラムでシティに通勤する人は、それほど多くはありません。
メルボルンまで30分ほどのマクラウドでは、朝の通勤時間帯に座れることはありませんが、新聞を広げて読めるくらいには、まだ楽に立って行けます。
しかしメルボルンの人口は今後も増え続ける見込みであり、将来的にはかなり混雑が予想されます。
ビクトリア州では、鉄道の近代化には取り組んでいますが、まだまだ不十分です。
列車の故障や遅れは毎週のように発生しています。
通勤時間帯でも朝のシティから郊外への方向の列車には少ない場合は、数人、多くても10数人しか乗客がいないので、楽に座っていけます。
右側の電車はメルボルンのシティに向っています。この種類は、かなり古い車輌で座席の座り心地も悪く乗客には不評です。
左側の出発した列車は新しいタイプの車輌です。
列車に自転車を持ち込むことは可能(無料)ですが、朝晩の通勤時間帯は禁止されています。
自転車の持ち込みが禁止の通勤時間帯
朝7時〜9時(シティへ向う列車)
午後5時〜7時(郊外へ向う列車)
会員専用追加画像(枚)
750サイズの大画像です。
入会案内(無料)
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