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フォード 初代 マスタング

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2008年5月7日(水)
フォード初代マスタング
5月の結婚式 Wedding in May
ケーファード通り桟橋前
Kerferd Road Pier
メルボルン Melbourne
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今日のメルボルンは、一日中曇りでした。
といって雨も降らずにパッとしない天気です。夕方からは若干、晴れ間が見えました。気温は16度ほどでまずまずです。

昨年の今日2007年5月7日(ビクトリアブリュワリー

ケーファード桟橋、釣りクラブ前のフォードマスタング初代1964年型

 フォード マスタング(Ford Mustang)
初代1964年型
フォードマスタングは、第二次世界大戦後の高度成長期のアメリカを代表するスポーツカーです。
1964年4月17日から開催されたニューヨーク万博に際して発表され、その洗練されてスポーティな概観とパワフルな走りによって全米でスポーツカーとしては空前の大ヒット作となりました。
1964年3月9日にフォードモータースDearborn工場にて生産を開始しました。
拡大する米国の景気を背景に最初の1年半で100万台を販売するなど、フォード社としてはT型フォード以来の大ヒットとなりました。
初代マスタングは、車体の両サイドのタイヤの後ろにシンボルマークが着いています。
T型フォード参照


 マスタングは、フォードの小型車ファルコンをベースにしており、米社にしては小柄です。しかしV型4.6リッター8気筒エンジンや、V型4リッター6気筒エンジンを搭載するなどハイパワーを備えており他社は日本のスポーツカーを圧倒する魅力を備えています。
当時、成長期にあったテレビジョンでの広告を多様するなど新しい時代の宣伝も効果を発揮しました。

マスタング発売開始の1964年にはイアンフレミング原作の映画007ジェームズボンドシリーズ第三作『ゴールドフィンガー』(ショーンコネリー主演)にも登場するなど一時代早いPRを展開しました。

 釣り桟橋(ケーファード通り桟橋前
Kerferd Road Pier)

開発当時は、副社長(のちフォード社社長、クライスラー社会長)であったリーアイアコッカが部門トップとして指揮しました。
早期の完成を目指して既存の車種フォードファルコン、フェアレーンから車台や、主な部品と共通させています。
フォードマスタングの成功は、1970年に発売されるトヨタ セリカにも設計上、多大な影響を与えています。


 マスタングは、北米大陸に最初にやってきたスペイン人が持ち込んだスペイン産駒マスタングが野生化したものです。自由奔放な性格を持っていて、なかなか人に服従しないなどとシートン動物記にも描写されています。
ロデオなどにも使われ、アメリカ人の気質にあった馬とされています。
フォードマスタングもそういうところから名付けられ、それがスタイリングや性能とも併せてアメリカの若者の心をつかみました。

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