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メルボルンF1グランプリ2011

レッドブル Red Bull

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2011年3月5日(土)
レッドブル Red Bull
メルボルンF1グランプリ2011
Melbourne Australian Formula One Grand Prix
アルバートパーク Albert Park
メルボルン Melbourne
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今年のメルボルン・グランプリは、3月24日(木)から27日(日)までの4日間、アルバートパークで行われる。
今年のメルボルンF1グランプリの見所を整理した。第一回は、昨年のコントラクターチャンピオン、レッドブル。

撮影データ Canon EOS-40D
絞り速度優先AE AIサーボ スポット測光 1/2500 絞りF2.8 ISO感度 100 露出補正 ホワイトバランス オート JPG レンズ EF 400mm f/2.8L

写真は、2010年グランプリ

 バーレーンGPが政情不安の為、中止となり、きゅうきょ、オーストラリアン・F1グランプリ第一戦となった。
昨年、韓国GPが加わり、また今年はインドGPが加わって年間19試合という選手にとっては過酷な年間スケジュールとなっている。大きな話題としては、今年からレースタイヤが変る。1997年からタイヤを供給していた日本のブリジストンが今年から撤退し、変ってイタリアのピレリとなった。マシンでは前走車の追い越しを容易にする可変リアウィング搭載が許可された。

2011年のF1は、2010年世界チャンピオンのセバスチャン・ベッテルと3位のマーク・ウェバーを擁するレッドブルに、マクラーレン、フェラーリ勢が挑むという構図を理解しよう。
 
セバスチャン・ベッテル(ドイツ)は、F1デビュー年の2007年に14位、2008年8位、2009年2位と順位を上げ、2010年に日本GPなど5勝して初の世界チャンピオンに輝いた。ベッテルは、ルイス・ハミルトン(イギリス)が作った史上最年少世界チャンピオン記録を、23歳134日に更新した。若きベッテルは、今年もF1グランプリの中心で活躍することは間違いない。


メルボルンF1グランプリ公式Web

Red Bull Racing official website

 左のドライバーは、マーク・ウェバー
(黄色のヘルメット)

オーストラリア期待のマーク・ウェバーは、昨年は、スペインGP、モナコGP、イギリスGP、ハンガリーGPと4勝。最終戦までチャンピオンの可能性を残してオーストラリアのファンを熱狂させたが、最終戦アブダビGPでレッドブルの同僚ベッテルが逆転優勝し、涙を呑んだ。今年35歳になるマーク・ウェバーは、勝てば1980年のアラン・ジョーンズ以来31年ぶりの世界チャンピオンを目指す。

レッドブル・レーシングチームは、ベッテルとウェバーで19戦中9勝と抜群の好成績を残し、2005年に結成されてから初のコンストラクターズ・チャンピオンに輝いた。

左の画像は、セバスチャン・ベッテル。
(銀色のヘルメット)

レッドブルは、欧州オーストリアのスタミナドリンクメーカー。スタミナドリンクレッドブルは、タイで開発、製造、販売されていたものをオーストリアで発展させたもの。レッドブルもタイ語の翻訳。トロロッソF1レーシングチームもレッドブルのF1第二チームである。トロロッソは、レッドブルのイタリア語訳。
即ち、2台のF1チームを持つ大資本グループ。
レッドブルは、シャーシーは、Red Bull RB7
エンジンは、ルノー Renault RS27-2011



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