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2008年8月9日(土)午後2時
セントキルダの花嫁
セントキルダボタニカルガーデン植物園
St Kilda Botanical Garden
セントキルダ St Kilda
メルボルン Melbourne
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今朝は、天気予報が完全に外れて、快晴の朝を迎えました。
午前中までは素晴らしい冬の朝でした。
午後からは、雲が出てきましたが、なんとか晴れと呼べる一日でした。

昨年の今日2007年8月9日(クラウンカジノ西口(ワイン&オーガニック野菜売り場


セントキルダ植物園は、1859年に開園しています。140年以上の歴史を誇り、メルボルンロイヤル植物園と共にメルボルンの植物学の中心的な存在です。
メルボルンが始まった1935年から4年後の1839年にBen Baxterが放牧地として植民した時からセントキルダの歴史は始まりました。1840年には、セントキルダ桟橋が建設され、スコットランドからの移民が直接、この桟橋を通して上陸しています。
1941年に英国からレディセントキルダ号がこの地に寄港したことから、ラトローブ総督によってこの地は、セントキルダと名づけられました。
1940年代には、メルボルン市民の手近な行楽地、海水浴場として人気を集めます。
1950年代には、ゴールドラッシュにより人口が激増し、セントキルダにも多くの人が訪れるほうになりました。

 メルボルンのプリンセス橋を渡り、セントキルダへ資産家が馬車で通う通りもセントキルダ通りと名づけられ、道幅も馬車用に広く作られました。
セントキルダには、資産家の別荘がたくさん建てられ、メルボルンの高級別荘街として人気の場所となりました。
1857年にメルボルンから分離して、セントキルダ市が生まれました。
セントキルダ植物園が開設されたのは、セントキルダ市が出来た2年後の1859年9月28日です。
セントキルダ市は、高級住宅街である町にふさわしい施設の建設を決定しました。


  植物園の設計は、ロイヤル植物園の監督官であったFerdinand von Muellerです。植物の多くは、メルボルンロイヤル植物園から移植されたものです。
松(Pine)、イトスギ(Cypress)、Moreton Bay Figsなどですが、現在も庭園に現存しています。
1870年に海外種の大型の木々が植林されました。
1930年代には、オーストラリア固有種が定植されています。
1950年には、バラ園が設置されました。
バラ園は、1985年に大幅に手を入れてオーストラリアで最大のバラ園となっています。

セントキルダ植物園の中にふたつの温室があります。
近年、西側にエコセンターが開設され、教育面など新しい時代の要望にも応えています。

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