２００８年７月２６日（土）
メルボルン最古の喫茶店
ホープタウン ティールーム
Hopetoun Tea Rooms ２００８
ブロックアーケード Block Arcade
メルボルン　Melbourne
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午前中は、かなり晴れ間があり、陽がさして青空も見えていました。
昼過ぎには雲が多くなって太陽は隠れてしまいました。雨もかすかに降ってきました。

昨年の今日２００７年７月２６日（ザ クオーター　The Quarter）

　ブロックアーケードは、ロイヤルアーケードに続いてメルボルンでは二番目に古い由緒あるアーケードです。
１８３５年にメルボルンの移民が始まった時はエリザベス通りがメルボルンの中心の通りでした。１８３７年に１８３７年６月１日には、第一回目のメルボルン中心部の土地が販売開始になり、ブロックアーケードの場所は、わずか１８英国ポンドで販売されました。ブロックアーケードの場所には、穀物卸問屋がありました。１８８３年からは、Brisco's 穀物卸問屋が所有していました。その後は、George and George　絹織物生地店が所有していました。
Georgesは、現在でもコリンズ通りに高級店として店を構えています。
１８８９年に大火災が発生し、この界隈は全て灰燼に帰してしまいました。新しい土地の所有者The City Property Companyは、ヨーロッパ風の近代的なビルを建築することになりました。

　 現在のブロックアーケードが完成したのは、１８９３年です。ブロックアーケードは、１８９１年から１８９３年にかけて建設されています。設計は、David C. Askewです。イタリア ミラノのビットリア ギャラリア(Galleria Vittorio Emanuele) をモチーフにして作られました。
Milanostyle　　Breat Building

Hopetounは、John Louis Hopetounの奥さん、Lady Hopetounに由来します。John Hopetounは、１８８９年に英国植民地ビクトリア州の総督としてメルボルンに赴任しています。Lady Hopetounは、１８９２年にビクトリア州女性労働者協会を組織しました。
Lady Hopetounは、出来上がったばかりのブロックアーケードの一番の場所に自分が作った女性労働者協会のティールームを作りました。１８９３年から１９０７年まで続き、１９０７年に協会が解散した後も、『Hopetoun Tea Room』の名前で営業を続けました。メルボルンで最古の喫茶店です。

　Hopetounの紅茶
English Brakfast (スリランカ、インドのブレンド）英国で最も好まれるブレンド。ミディアムボディ（中くらいの濃さ）すがすがしさが特徴です。ミルクを加えるのが一般的。名前とは違って一日中、飲まれます。

Earl Gray
中国産とスリランカ産のブラック紅茶のブレンド。地中海産の柑橘系果物から抽出したベルガモット油で香りを添加しています。
更に自然のオレンジの香を添加したものを英国首相アールグレイが好んだことからこの名前が付いています。アールグレイの次の英国首相はメルボルンです。メルボルンの町が成立した１８３５年に英国首相に在位したことから名前がつけられました。

Hopetoun Blend (インド ヒマラヤ地方の農園のダージリン）



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HopetounTea Room 2007


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