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Mon's Comedy Cooker

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2007年4月19日(木) 19時00分 (今日の一枚へ戻る
Mon's Comedy Cooker
メルボルン国際コメディフェスティバル Melbourne International Comedy Festival
City Square
スワンストン通り(Swanston Street)とコリンズ通り(Collins Street)の交差点
Melway 1B−N9
シティスクエアの場所Google Map

午前中から午後にかけては雲が多い一日でしたが、夕方からは晴れました。
依然として雨が降る様子はまったくありません。ジョンハワード(John Howard)政権は、市民生活に大きな影響は及ぼさないと言っていますが、このまま雨が降らないとたいへんな事態に発展します。

2006年4月19日

 この駄菓子屋さんもコメディフェスティバルの出し物のひとつです。
真ん中がMonことMonica Dullardさんです。今年、81歳になるメルボルン在住の現役コメディアンです。2004年のMoosehead 賞を受賞しています。
右側は相棒のコメディアンのTomです。
いろんな冗談を言って笑わせてくれます。右側の加熱ガラスケースが日本製なのですが、これをネタにジョークを言ってます。

Mon's Comedy Cookerは、2006年Golden Gibbo賞を受賞しています。参観は、無料です。パイやお菓子は有料です。

Monさんの素顔

That's Melbourne

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 シティスクエアは、1980年に作られました。建築家であり後のメルボルン市長であるSir Bernard Evansにより1961年に計画されました。メルボルンの都心部には市民広場と呼べるものがなかったからです。当初は、市議会の反対にあいましたが、1966年に再度、Evansが計画し、結局、市議会を押し切ったのです。この広場を作るためにQueen Victoria Buildingを初めとして多くの歴史的な建物が破壊されました。隣接するリージェント劇場(The Regent Theatre)までもが破壊されようとしましたが、反対運動が起こり、解体は免れました。


正面は、セントポール大聖堂。

黒い長大な壁を持つ巨大なスクリーンやモニュメント、レストランなどが計画されました。しかし市民の反対にあってどれも実現しませんでした。そして使い道のなくなったシティスクエアの土地の半分は、1990年にウィスティンホテル(Westin Hotel)に売却されました。

2002年にフェデレーションスクエアが開設され、市民広場としての重要性は、まったくなくなってしまいました。
このメルボルンでさえも馬鹿な政治家と役人によって、かけがいのない文化資産が簡単に破壊されているのです。

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