2007年6月18日(月)
街頭チェス Chess
カフェ リンコントロ Cafe L'incontro
スワンストン通り(Swanston Street)とリトルコリンズ通り(Little Collins
Street)の交差点 メルボルン Melbourne
リトルコリンズの地図Google Map
スワンストンの地図Google Map
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今朝も朝から非常に冷えた一日。天気は結構良かったのだががそれでも最高気温は12度ほど。メルボルンの市内では珍しく発砲事件があり、一時的だがが、市内への外出が禁止となりました。まだ解決していません。夜は外出を控えたほうが賢明です。
昨年の今日 2006年6月18日
カフェ リンコントロ Cafe L'incontro
スワンストン通り(Swanston Street)とリトルコリンズ通り(Little Collins
Street)の交差点にあるカフェは、この街頭チェスで有名です。
右のふたりのうち黒い服のおにいさんはお店の人で非常にチェスが強い。相手が指すと同時に次の一手を打ちます。
Mcity
Web
Your Restaurant
お隣はメルボルンタウンホール。
左側が今の挑戦者。だいたい20分で勝負がつきます。 奥のモニュメントは、メルボルン市のタウンホールプロジェクトの一環として建設されました。彫刻は、日本人Akio Makigawa 作City of
Melbourne参照。
チェスの語源はサンスクリット語で、shatranjと言います。紀元前500年にインドの文献に既に記述があります。その後、ペルシャ経由で西のアラブ世界へ、また一方で中国(Xiangqi)へと広まります。アラブ世界から、スペイン(ajedrez)、ポルトガル(xadrez
)へ。またギリシャ(zatrikion)からのルートでも広まりました。紀元1000年頃には、ヨーロッパ中に広まっています。中国のXiangqiは、漢字では象棋と表記し、日本にも伝わっています。(中国の象棋が起源という説もあります。)
スワンストン通りの観光馬車。真冬の夜は、さすがにお茶を引いています。スワンストン通りの名前は、タスマニアの銀行家Charles
Swanstonから来ています。タスマニアの悪漢ジョンバットマンと共にビクトリア州の乗っ取りを企んだPort
Phillip Associationの仲間のひとりです。QV前参照。
近代チェスは、1500年の頃、ルネサンスのイタリーとスペインで始ります。1700年代には、フランスの絶対王政の伸張と共にフランスへ移ります。1800年代には、更にチェスは、英国の時代になります。1900年代にはドイツ、アメリカとロシアの時代になります。チェスもまた国力と密接な関係があるのです。
夜も早い時間なので、寒さはまだまだですが、これから急速に冷え込んで6度くらいまで下がります。
ガンマン関係のニュース
The Age (新聞)
The
Australian(新聞)
ABC
(放送)
Seven
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Nine
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