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２００７年４月１８日（水） １４時００分(今日の一枚へ戻る）
ジャムファクトリー Jam Factory
チャペル通り Chapel Street
サウスヤラ South Yarra
Melway ２Ｌ−Ｊ８
広域サウスヤラ地図GoogleMap
チャペル通り地図Google Map
今日はまた快晴の一日でした。
早朝は、若干、雲がありましたが、直ぐに晴れ上がり、夕方までほぼ雲がない澄み切った秋の一日でした。昼には、気温は２５度くらいまで上がり、真夏の雰囲気が帰ってきました。
ジャムファクトリー Jam Factoryは、ファッションとショッピングの街であるチャペル通りを代表するショッピングセンターです。
メルボルンの創世期である１８５６年からこの場所にはビクトリアブルウェリー（Victoria
Brewery)のビール工場がありました。当時の値段は、１５０ポンドです。１８７６年にビール工場は閉鎖になりました。その後１８８０年頃に５３５０ポンドで販売され、ジャム工場(Victoria
Preserving Company)にになります。２００人以上が働くこの地域で一番の大きな工場となりました。Red
Crossブランドで当時は有名な名前でした。１８９５年には、会社の名前がＯＫジャムカンパニーとなりました。
正面は、チャペル通りとマルバーン通り（Malvern Road)の交差点に立つプラーンセントラル（Prahran
Central)
チャペル通りの北へ向かって。
１９５０年代に大きな転機が訪れます。それまでジャムを好んで買った消費者がフルーツを好むようになり、ジャムの需要は激減したのです。そして１９７０年に全てのジャムの製造を中止しました。。１９７９年にジャム工場の建物の概観を残して再開発され、現在のジャムファクトリーショッピングセンターとなっています。
Jam Factory 公式Web
500 Chapel Street
SOUTH YARRA VIC 3141
Ph: 03 9860 8500
ジャムファクトリーの正面。
チャペル通りですが、１８４９年頃から人々が住み始めました。当時は、Fitzroy
Roadという名前でした。Malvern Roadの西側に１８５２年にチャペル(The Chapel)が出来たことから、チャペル通りの名前が付けられました。The
Chapelは、１８５９年に閉鎖されましたが１８８３年まで学校として使われました。残念ながら１８８３年に取り壊されました。チャペル通りで現存しているのは、現在もアイリッシュパブとして人気を集めているブライディーオレイリー（Bridie O'reilly)の旧バプテスト教会だけです。
サウスヤラ地区が本格的に繁栄を始めたのは１８８８年にトラムが敷設されてからです。
Chapel Street公式web
Melbourne Com Au
チャペル通りには昔ながらの旧式のトラムが走っています。２階建てのテラスハウスが並ぶサウスヤラの町にはたくさんの魅力が残されています。
Chapel Promotion
サウスヤラから南へ行くとプラーン（Prahran)、更に行くとウィンザー（Windsor)のサバーブがあります。
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