２００８年５月２４日（土）
カフェ　オンザコーナー
Cafe on the Corner
グラビル通り Greville Street とIzzet Street
プラーン　Prahran
メルボルン　Melbourne
この場所の地図　Google Map

メルボルンでも最も繁華な通りであるチャペル通りをプラーンのタウンホールから西に入った場所にあります。
まっすぐに行くとプラーン駅に突き当たりますが、この辺りは、レストラン、カフェ、ブティック、アンティックショップ、CD・レコード店、雑貨屋など見るだけでもたのしいお店が揃っています。
メルボルンの代表的な若者の街です。

昨年の今日２００７年５月２３日（トラットリアポルトベッロ　）


　グラベル通り　プラーン
Greville Street - Prahran

City of Stonnington

The Age

現在のメルボルンのコーヒーは、カプチーノやカフェラテが有名です。そのベースとなるのはエスプレッソです。
メルボルンにイタリア製のエスプレッソマシンが輸入されたのは１９４０年代のことです。

Pellegrinis昼と店参照

　On the corner
Address : 160 Greville Street, Prahran VIC
正面にチャペル通り。右側にプラーン タウンホールがあります。

エスプレッソは、コーヒーの粉に熱湯を高圧をかけた状態で抽出した凝縮されたコーヒーです。
メルボルンではコーヒー豆の焙煎は、イタリア式に深煎りが好まれます。
挽き方は、極微粉と微粉の中間ほどで、店によって異なります。１杯のエスプレッソを作る為には、８ｇの粉を使います。店によっては、更に多い量を使っています。
エスプレッソマシンは、熱湯に圧力をかける為に開発された機械で、９０度の熱湯に約９気圧をかけます。

　コーヒーの粉は、ホールダーと呼ばれる鋳物の器具にスタンパーで詰め込みます。
ホールダーの下部には、金属（主にステンレス製）のフィルターが着いています。
家庭で使われるような紙製や、布製のフィルターは使いません。
ホールダーをエスプレッソマシンに固定し、９気圧に加圧された熱湯がホールダーに噴出されます。数秒後にホールダーの下部の２箇所の金属製の管から、エスプレッソコーヒーがコーヒーカップの中に抽出されて出てきます。１杯のエスプレッソが抽出されるのには２０秒〜３０秒がかかります。１杯のエスプレッソの量は、３０ｍｌほどです。
全てのコーヒーは、このエスプレッソをベースにして作られています。

　コーヒーの歴史は古いのですが、近代的なコーヒーが普及したのは、１６００年代にオスマントルコの首都イスタンブールです。その後、直ぐにイタリア、フランス、英国に広まっています。１７００年代の絶対王朝のヨーロッパ貴族の間で広く普及しています。

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