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メルボルンパーク

シティリンク City Link

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2017年10月29日(日)
シティリンク City Link
メルボルンパーク Melbourne Park
メルボルン Melbourne
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左の出口から出るとバットマンアヴェニューを通ってシティのエキジビジョン通り。
右側は、ドメイントンネルでヤラ川の下、キングスドメインの下を通ってサウスバンクでウェスト・ゲイトフリーウェイにつながっている。

撮影データ Canon EOS 5D 絞り優先優先AE 評価測光 絞り 7.1 1/320秒 ISO感度100 露出補正 -1 1/3 オート JPG レンズ EF 24-70mm f/2.8L /USM 撮影:板屋雅博 撮影2017年1月18日 18:49



  シティリンクはメルボルンの都市部有料高速道路でウェストゲート、タラマリン空港、モナッシュの各高速道路を結んでいる。その間には、ボルテ橋、バーンリートンネル、などの施設を通過している。1996年にトランスアーバン社(Transurban)は、それまでに出来ていたふたつの高速道路を引きつき、新たにふたつの有料高速道路を建設する契約を結んだ。ウェスタンリンクとサザンリンクのふたつの高速道路とその他いくつかの道路を結合させ、メルボルンシティ(CBD)へつなぐ業務であった。シティリンクは、e-TAFと呼ばれる電子式料金課金システムを採用していた。
最初の計画は、1969年のメルボルン・輸送計画であった。不況の時代であったが、新しい中央部の高速道路システムに土地と予算を確保することであった。
  
 シティリンクを建設する計画は、1992年に発表され、1994年に州政府の認可を得た。契約は、1995年に豪州のトランスフィールド・サービス社と日本の大林組と結ばれた。この2社がトランスアーバン社を作った。プロジェクト総額は、1.8ビリオン豪州ドルで1996年から34年間の契約であった。

シティリンクは、1996年から2000年にかけて建設された。過去のプロジェクトの8倍にも上る規模であった。最初は、人手による料金所を計画したが、1992年に電子式が採用された。エキジビジョン通りにつながる高速下り場は、最初の計画には含まれていなかった。トランスアーバン社は、1999年10月から料金課金を始めた。

  
 個別高速道路
モナッシュフリーウェイ (南西フリーウェイ)、マルグレイブフリーウェイ、シティ南西部のギップスランドまでを結ぶ。
タラマリンフリーウェイ メルボルン空港とシティを結ぶ。
カルダーフリーウェイ(Calder Freeway)シティとベンディゴを結ぶ。
ウェストゲートフリーウェイ 
ポートメルボルンに始まり、ウェストゲート橋を通ってヤラ川を渡りプリンセス・フリーウェイに直結してジロンまで結んでいる。ウェスタンリングロードも結ぶ。
イースタンフリーウェイ コリンウッドで始まり、東部と北東部を結ぶ。
  
 新規の高速道路

ウェスタンリンク
フレミントンの防音チューブが建設された。
バーンレイトンネル出入口、ドメイントンネル出入口、ウェストゲートフリーウェイなどが結合された。

2015年から2018年にかけてタラマリン空港への高速の拡張工事が実施された。

正面に見えている建物は、クレモーンにあるリッチモンドモルティングスとナイレックスサインと時計台。
 リッチモンドモルティング
 ナイレックスサインと時計台

City Link

 Monash Freeway

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