このタワーは、8時間労働運動記念碑(8 Hours Movement Monument)と云います。
メルボルン監獄(Melbourne Gaol)とトレードホールの中間点にあります。
8時間労働は、現在では当たり前になっていますが、メルボルンが成立した1850年ころは、1日16時間以上の労働が普通でした。また法律は、経営者に非常に有利に出来ていて、経営者の同意を得ずに1時間、職場を離れると懲役刑が待っていました。
1823年に英国で制定されたMaster and Servant Act(主人と下僕法)によります。