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2008年4月6日(日) 結婚式 スペンサー橋とスペンサー通り Spencer Bridge Spencer Street ヤラ川 Yarra River メルボルン Melbourne この場所の地図 Google Map スペンサー通りは、メルボルンのシティ(CBD)の中では、一番西側の通りです。 将来的には、サザンクロス駅やドックランドまでシティに含まれる可能性がありますが、いまのところはスペンサー通りまでがシティです。 昨年の今日2007年4月6日(イースター復活祭 Easter ) スペンサー橋は、スペンサー通りとクラレンドン通りを結ぶヤラ川に架かった橋です。 ヤラ川にある数多くの橋の中では唯一、屋根がかかった歩道を持っています。 これは、北のシティ側に国際会議場(Convention Centre)、南のサウスバンク側に国際展示会場(Exhibition Centre)が出来た際に、この二つの会場を雨でも濡れないで行き来できるように作った為です。 スペンサー通りの名前は、英国の貴族第三代アールスペンサー(John Earl Spencer)に由来しています。メルボルンに殖民が始まった1830年代に、アールスペンサーは、英国アールグレイ首相やメルボルン首相の内閣で財務大臣(Chancellor of the Exchequer)や議員議長を勤めました。 スペンサー通りは、シティの中では最も地味な通りでした。西側には、港湾産業地区であるドックランドがありました。シティ唯一の発電所であるスペンサー通り火力発電所(解体中)や、ビクトリア鉄道本部(The Victorian Railways Administration Offices)、ケーブルトラム会社本社、第二中央郵便局(Mail Exchange)、再審裁判所、新聞社(The Age)本社、スペンサー通り駅など、機能的には重要ではあるが、ファッショナブルではない建物が多く集中する場所として知られていました。 メールエクスチェンジ クラウンカジノコンプレックス メルボルン市は、今後、20年をかけてドックランド及びシティの最西側地区をメルボルンの新しい玄関口にする計画を持っています。ドックランド、サザンクロス駅は、既に第一次建設を完了しました。現在、展覧会場西側に国際会議場と複合センターを建設中です。スペンサー橋の西側に新しい橋を架けて、サザンクロス駅の南側を総合開発します。スペンサー通りも、旧発電所、The Age本社ビルを解体して新しいビルの建設に数年後には入ります。 サザンクロス駅
スペンサー橋は、そのままですし、多くの歴史的なビルも存続しますが、2020年頃には、スペンサー通りから西は、大きく変貌する予定です。 国際展示会場 このページのトップへ