2007年9月8日(土)
ウィリアムズタウンビーチ Williams Town Beach
ウィリアムズタウン Williams Town
この場所の地図 Google Map (今日は航空写真にしました。)(クリックで拡大)
朝は、晴れ渡ったきれいなメルボルンでした。昼ごろから多少、雲が出来ていましたが、2時過ぎにはまたきれいな快晴に戻りました。気温も23度くらいまで上がり、出かけるのに最適な気温です。
昨年の今日2006年9月8日(MCG フッティ)
鉄道(Connex)で行くとウィリアムズタウン線の終点は、ウィリアムズタウンです。そのひとつ手前がウィリアムズタウンビーチです。ウィリアムズタウンのメイン通りはメルボルン(北東)を向いています。正面に見える丘の向こう側が中心部のネルソン通り(Nelson
Place)があります。ウィリアムズタウンビーチは、南のモーニントン半島を向いています。
正面の赤い屋根は、Cafe RestaurantRotundaです。
防波堤(Breakwater)の向こう側には、メルボルン港を目指してたくさんの外洋船が通過していきます。
電車でウィリアムズタウン駅、又はビーチ駅に行く場合には、シティからWerribee行きに乗って、Newport駅で乗り換える必要があります。Werribee Line 路線図
サザンクロス駅
−ノースメルボルン駅
−South Kensington
−Footscray
−Seddon
- Yarraville
- Spotswood
- Newport (乗り換え)
- North Williamstown
- Williamstown Beach
- Williamstown
メルボルンから30分で到着です。ビーチ駅からビーチまでは歩いて5分です。
早くも子供は海で泳いでいます。
この防波堤の陸側には、ライフセービングクラブがあります。トイレやシャワーなどの設備も揃っています。
ウィリアムズタウンの名前は、1837年に当時のNSW州の総督であった Sir Richard Bourkeによって銘々されました。1837年に英国の国王であったKing William IVの名前から取っています。同じ1837年にバーク総督は、その年の英国首相の名前を取ってメルボルンと銘々しています。シドニーに滞在していたバーク総督に取ってはウィリアムズタウンの方がより大きな街となると予想したのです。バーク総督は、シティのバーク通りに名前を残しています。(ハードロックカフェ参照) ウィリアム王の次の英国の君主がビクトリア女王です。
週末は家族でサイクリングです。
ウィリアムズタウンは、メルボルンの手前に位置し天然の良港です。ウィリアムズタウンとメルボルンは同格の都市でした。バーク総督に派遣さえた最初の行政官William Lonsdale大佐は、ウィリアムズタウンに1836年10月10日に到着しています。ロンズデール大佐は、裁判所(Court)、軍事基地(Barrack)、そして監獄(Gaol)をメルボルンとウィリアムズタウンに設置しました。1851年にビクトリア州がNSW州から独立するとウィリアムズタウンは、同じ1851年に市制を敷いています。鉄道は、1859年に敷設されています。
Hobsons Bay市公式Web
まだまだ泳ぐにはすこし早い時期です。
海岸で遊ぶ程度です。
防波堤から西の地域は、約4Kmに渡って自然湿地公園(Researve)が続いています。遊歩道があるので散歩が楽しめます。その先はアルトナの海があります。
トヨタ自動車の工場など産業地区としてメルボルンっ子にもなじみが薄い地区ですが、非常にきれいです。
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